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最も基本的な物理量電気抵抗値金　 属：小絶縁体：大半導体：中 1911 1986 -138℃ 絶対零度：-273℃ 液体窒素温度 液体ヘリウム温度 超伝導物質発見の歴史 -196℃ -269℃ 南極　　　　 ：- 40℃　 （min.‐89℃） ドライアイス ：- 79℃ 超伝導転移温度（K） 現在最高記録 La2-xSrxCuO4 世界中で研究 （超伝導フィーバー） 1911 1986 超伝導転移温度（K） YBa2Cu3O7 初めて液体窒素温度を超える 高温超伝導Y-Ba-Cu-Oの発見 (1987.2) La1.85Ba0.15CuO4 (Tc=30K) La1.85Sr0.15CuO4 (Tc=40K) YBa2Cu3O7 (Tc=90K) 笛木教授 （東大） チュー教授 （ヒューストン大） 超伝導フィーバーの理由 （１）　臨界温度Ｔｃの急激な上昇 （２）　試料作製が容易 （３）　液体窒素が使用できる YBa2Cu3O7 (Tc=90K) の作製 1/2Y2O3 + 2BaCO3 + 3CuO + 1/4O2 ? YBa2Cu3O7 + 2CO2 加圧 粉末原料 焼成前 焼成後 電気炉 　　　マイスナー効果 　　　超伝導体に磁力線が入れない 重力 電磁気力 磁石 YBa2Cu3O7 超伝導体 YBa2Cu3O7 非超伝導体 Y2BaCuO5 超伝導体は磁石にもなる 超伝導体が磁石になって　 ???磁石が宙づりに！ フィッシング効果 1911 1986 超伝導転移温度（K） (1988.1) Bi2Sr2Ca2Cu3Ox (1993) HgBa2Ca2Cu3Ox (1988.3) TlBa2Ca2Cu3Ox 前田弘 （金材研） La1.85Ba0.15CuO4 (Tc=30K) La1.85Sr0.15CuO4 (Tc=40K) YBa2Cu3O7 (Tc=90K) Bi2Sr2Ca2Cu3O10 (Tc=110K) Tl2Ba2Ca2Cu3O10 (Tc=120K) HgBa2Ca2Cu3O8 (Tc=135K) 現在最高のTc 超伝導の歩み 日本人研究者の活躍 秋光純（青学大） MgB2 山中昭司（広島大） LixHfNCl SmOFeAs LaOFeAs Hg Nb MgB 2 Room Temp. Pb NbC Nb 3 Sn NbN Nb 3 Ge V 3 Si Ba(Pb,Bi)O 3 LiTi 2 O 4 (La,Ba) 2 CuO 4 (La,Sr) 2 CuO 4 HgBa 2 Ca 2 Cu 3 O x Tl 2 Ba 2 Ca 2 Cu 3 O x Bi 2 Sr 2 Ca 2 Cu 3 O x YBa 2 Cu 3 O 7 (Ba,K)BiO 3 A 3 C 60 Li x - HfNCl YPt 2 B 2 C YEAR T c (K) (TMTSF) 2 PF 6 10 3 10 2 10 1 10 0 1900 1920 1940 1960 1980 2000 Rb x WO 3 SrTiO 3 - x (BEDT - TTF) 2 Cu(NCS) 2 (BEDT - TTF) 2 I 2 PbMo 6 S 8 LaOFeP 高田和典（NIMS） NaxCoO2?yH2O 梶田徹也（東北大） LixSr2CuO2Br2 細野秀雄（東工大） LaFeAsO1-xFx Tc=39K Tc=25Ｋ Tc=26Ｋ Tc=8Ｋ Tc=6Ｋ * * 第76回サイエンスカフェ（2012年1月27日，せんだいメディアテーク） 超低温の神秘?超伝導の不思議 東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻 　　　　　　　　 工学部情報知能システム総合学科 ナノサイエンスコース 小池　洋二 自己紹介：小池洋二 愛媛県松山市出身 東京大学理学部物理学科卒業 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了（理学博士） 東北大学金属材料研究所助手 東北大学工学部応用物理学科助教授、教授 １．高温超伝導のメカニズムの解明を目指した物性研究 ２．室温超伝導物質の発見を目指した新超伝導物質の探索的研究 趣味：テニスと草野球 研究室のホームページ： http://www.apph.tohoku.ac.jp/low-temp-lab/ 研究者になったきっかけ 研究のきっかけ 　 超低温の神秘?超伝導の不思議 　１．超低温 　２．超伝導の発見 　３．超伝導の応用 　４．超伝導のメカニズム 　５．室温超伝導をめざした研究 温度を下げるにはど