スライド sychology epartment, itsumeikan niversity.pptVIP

「助ける」は表現してナンボである 1）誰かが何か「できる」ようになるには、多くは社会への要請（援護＝言語行動）が必要条件である。 2）援助?援護?教授という3つの仕事は、単独では行い切れない（連携が不可欠） 　であれば、共通言語を持つ必要がある。 3）「助ける」は、本来、人が自然に行う行為ではないかも知れない。であれば絶えずチェックしていないとアカン。 4）本当に、当事者が望んでいることなのか？ 　それをどのように確認するか方法（＝表現として）を示す必要がある。 「できる」表現の内容 通信簿の点数？　　　　IQ？　発達年齢？　　　　　（個人属性や状態） 「学」の特徴として 「当事者が「やりたい」行動の選択肢を拡大する（できる）」プロセスを表現する 当事者の「個人属性の記述」ではなく、「これがあれば『できる』という条件についての公共的な表現を追及する 「根性」「やる気」：すでに公共的表現ではない「発達」や「能力」といった一般的な個人属性と同じである。「人は発達するために生まれてきたのではない」 「できる」は発見されるもの？ ある条件があれば「できる」を発見する 「ある条件」（これが対人援助の内容となる）には個別の個人や状況で、無限に近い方法がある。 「できる」を点で評価しない できるは「点」では表現できない（通信簿じゃない）　●（ピンでとめられる）標本じゃなくて生きて生活している人間なんだから??? 対人援助の作業には、環境との連続的な「関わり」の中で、「できる」ができているか、「やりたい」が増えているかを表現する キャリア?アップ 第三者からみた上昇志向ではない。 FSJGの対人援助学的チェックリスト （1）　教える?治すではなく「助ける」か？ 今、必要な支援対人援助学の立場から FSJG特別例会090222 望月昭（立命館大学） ブログ：「対人援助学のすすめ」 御主人（当事者）が、好きな方向(自己決定）へ打つために最適なボールをあげる。 対人援助とは？ 知る（測る）?教える?治す　ではない。 助ける：Service Given Get 「人を援助する際の倫理」　（The ethics of helping people）Skinner, 1978) 　　 「与える事」ではなく、「得る」ことに目標設定をおくこと” 自発的に「行動できる」ということが基本 援護 援助 　　教授 行動成立のための 新たな環境設定 援助設定の定着のための要請 個人の行動（反応）形成 対人援助作業の３つの機能 Instruction assist advocate 1 2 3 ?将来の社会生活に必要な行動？ 当事者（個別の個人）にとって、「今」やりたい行動が成立しているか ?“トータルな”人格的成長？ つまり「できる」は創造していくことである。 「できる」の変遷 時間（年月） 実践 上方修正 実践からの確認 移行支援 今 キャリア?アップという表現 ?行動の選択肢の拡大（QOLの拡大） 　　　　　　　＋ 当事者が選択肢拡大やカイゼンについて提案する、という行動の選択肢も創っていけるか？ （2）援助?援護?教授という内容があるか （3）「できる」を創造しているか？ （4）表現し、連携をしているか？ （5）プロセスとキャリア?アップを捉えて 　　　いるか？ * 進歩するとは？