第35回規制改革会議-404NotFound-内閣府.PDFVIP

第35回 規制改革会議 議事録 １．日時：平成26年６月13日（金）８:14～９:16 ２．場所：総理大臣官邸２階小ホール ３．出席者： （委 員）岡素之（議長）、大田弘子（議長代理）、安念潤司、浦野光人、大崎貞和、 翁百合、金丸恭文、佐久間総一郎、佐々木かをり、滝久雄、鶴光太郎、 林いづみ、松村敏弘、森下竜一 （政 府）安倍内閣総理大臣、 稲田内閣府特命担当大臣（規制改革）、 甘利経済再生担当大臣兼内閣府特命担当大臣（経済財政政策）、 加藤内閣官房副長官、世耕内閣官房副長官、後藤田内閣府副大臣、 福岡内閣府大臣政務官、小泉内閣府大臣政務官 （事務局）滝本規制改革推進室長、大川規制改革推進室次長、 舘規制改革推進室次長、中原参事官、柿原参事官、三浦参事官、大熊参事官 ４．議題： （開会） １．答申とりまとめ ２．創業・IT等ワーキング・グループからの報告（タクシー規制） ３．規制改革実施計画のフォローアップ結果について （閉会） ５．議事概要: ○岡議長 皆さん、おはようございます。第35回規制改革会議を開会いたします。 本日は長谷川委員が御欠席です。安倍総理は８時55分ごろ、甘利大臣は８時50分ごろ、 到着の見込みでございます。 それでは、これより議事に入ります。 議題１は答申案について、前回からの修正点を中心に、事務局から説明をお願いします。 ○柿原参事官 それでは、御説明いたします。 右肩に資料１と書いてある資料を御覧下さい。こちらが、これまで昨年７月以降のこの 会議での議論をまとめた第２次答申ということで案をお示ししております。先週の会議か らの修正点等を中心に概略を御説明します。 目次を飛ばしていただきまして、本文の１ページ目を御覧ください。 まず、大きな１番目は総論ということで「１ はじめに」からという構成になっており 1 第 35回規制改革会議議事録 ます。 「１ はじめに」のところでは、４段落目のところに、いわゆる「岩盤規制」の改革に も積極的に取り組むと、幅広い関係者の意見聴取も含めた深掘の検討を行ったといった記 載を追加させていただいております。 「２ 改革の推進に当たっての基本的な考え方」の「（１）なぜ規制改革が必要か」に つきましては、国民生活の安定・向上、経済活性化への貢献、並びにそれらを通じた国の 成長・発展を図るということで、以下の諸点をということで４点ございますが、国民視点 から制度のあるべき姿に立ち返り、現場のニーズを十分踏まえて、本質的かつ骨太な議論 を行ったとまとめさせていただいております。①～④につきましては、ここに記載がある とおりでございます。 「（２）今期の規制改革で重視したこと」につきましては２点ございまして、１つ目が、 「成長戦略、並びに国民の選択肢拡大につながる規制改革」ということ。生産性の向上な どを通じた産業競争力の強化等について掲げさせていただいております。 ②として「機動的な『意見』の表明」ということで、分野ごとに、これまで会議として おまとめいただいた意見等について整理させていただいております。 おめくりいただきまして「（３）最優先案件への取組」ということで、こちらも今期の 重要な取組でございまして、３点、最優先事項についての取組を書かせていただいており ます。 ３ページ目から審議経過ということで、審議テーマの設定、審議体制ということなので すが、今期の特徴といたしましては、公開ディスカッションの開催ということで、試行的 に２回実施しました。国民の関心が高いと思われる分野について一定の結論付けを目的と はせず、トレードオフの構造を明確にするような論点整理を主眼としております。 今回の試行結果を踏まえまして、より効果的な運営方法等について検討の上、引き続き 本年７月以降も