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第1章屋良朝苗の日本復帰運動の原点-早稲田大学リポジトリ(dspace
第1章 屋良朝苗の日本復帰運動の原点
―1953 年の全国行脚―
はじめに
1 屋良朝苗の足跡
2 全国行脚の背景と概要
(1)背景
(2)概要
3 復帰の論理
(1) 日教組教研集会でのスピーチ
(2)衆議院文部委員会での証言
(3)紙上座談会
4 屋良による沖縄および日本への認識
(1) 日本の農業への評価
(2)植民地としての沖縄
5 屋良の民族認識
おわりに
19
戦後沖縄における帰属論争と民族意識―日本復帰と反復帰―
第1章 屋良朝苗の日本復帰運動の原点―1953 年の全国行脚―
いやしくも祖国を有し、それと一連の共通の文化と歴史を持ち、日本人としての
民族的矜持を有する沖縄の住民が、どうしていつまでも異民族の統治下に満足し
ておられましようか
屋良朝苗「第 15 回国会衆議院文部委員会議事録」第 10 号(1953 年 2 月 19 日)
沖縄の人々の為に父は命をかけているのだ
屋良朝苗『屋良朝苗日誌 001』(1953 年 2 月 3 日)
はじめに
屋良朝苗(1902~1997)が沖縄の復帰運動において中心的役割を果たした人物の一人で
あることに、疑いを持つ人は皆無であろう。屋良は占領下の沖縄にて復帰運動を主導してき
た沖縄教職員会の初代会長であり、1968 年に琉球政府公選主席に選ばれてからは、沖縄側
の責任者として日本や米国との折衝に従事した。1972 年に復帰が実現した後も、沖縄県知
事として特別国体や海洋博など数々の復帰事業を遂行した。
沖縄教職員会を復帰運動で主要な役割を果たした組織として取り上げた先行研究は数多
1。しかし、戦後沖縄史および復帰運動のキーパーソンである屋良個人を対象とした
くある
研究は、その存在に比するとそれほど多くはない。数少ない例としては、屋良を政治主導者
として取り上げ、日本という国家的枠組みにおいて民族アイデンティティを強調したことに
2、屋良が復帰運動を推し進めた理由として、戦災
よって求心力を保ったと解釈するものや
に遭い米軍からも十分な支援を得られないという教育環境において、「校舎復興や教員待遇
改善といった、自分たち自身の幸福」を指摘しているものがある3。しかし、戦後沖縄史、
とりわけ沖縄が日本へ復帰する過程を検証する上で、屋良個人が有していた復帰思想をより
詳細に検討することは避けられない課題であろう。
そこで本章は、これらの先行研究を踏まえながら屋良の復帰思想の淵源を探究するため、
1953 年 1 月から 6 月にわたって屋良が行った沖縄戦災校舎復興募金運動を取り上げる。こ
の運動は沖縄戦災校舎復興促進期成会会長となった屋良が半年間で日本各地を回り、校舎復
興のための募金を呼びかけたものである。屋良は後年、この運動は単なる資金集めではなく、
沖縄の日本復帰を日本国民の課題として認識させるために行われ、「その後の私の十数年間
に及ぶ復帰運動の基盤となった」と記している4。本運動は屋良自身が日本に初めて直接働
きかけた運動でもあり、いわば屋良の復帰思想の原点として位置づけられる。
本章では資料として、『屋良日誌』のほか、衆議院文部委員会に参考人として出席した際
の議事録や全国行脚の様子を報じた地方紙の記事などを用い、屋良の復帰思想の原点を探る。
これらの資料を分析し屋良の復帰思想を検証する上で、本章は以下の 3 点に注目する。
20
第1章 屋良朝苗の日本復帰運動の原点―1953 年の全国行脚―
ひとつめは復帰の論理である。屋良は 1953 年の時点で沖縄の日本復帰に対する正統性をど
こに求めていたのかに着目する。ふたつめは屋良の日本と沖縄への認識である。屋良はサン
フランシスコ講和条約によって独立を果たした日本をどのように捉え、いまだ米軍占領下に
あった沖縄の状況をどのように認識していたのか。みっつめは屋良のナショナル・アイデン
ティティ(民族意識)である。屋良が沖縄の人々は日本国民であり、分離された沖縄が祖国
である日本へ復帰する
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