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地球规模大気环境卫星観测将来方
「地球規模大気環境の衛星観測の将来のあり方について」
報告
笹野泰弘1・秋元 肇2 編
1大気圏環境部・2客員研究員(東京大学先端科学技術研究センター)
平成11年6月
環境庁国立環境研究所
まえがき
地球規模の大気環境の監視・観測を進める当たって、人工衛星を利用した遠隔計測技術
の果たす役割が大きいことは、これまでの衛星観測の実績をひとつひとつ取り挙げるまで
もなく、明らかなことである。しかしながら、将来、より有効な衛星観測事業を推進して
いく上で、これまでのどちらかというと機器開発中心の発想から、応用重視(サイエンス
重視)へと、依って立つ立場を転換していくことが今、求められていると思われる。しか
しながら、応用重視とは言いながら・、具体的にどのような大気環境の監視・観測が求めら
れているのかという点では、データ利用者側でこれまで必ずしも十分な議論がなされてき
たとは言い難い面がある。そのことが、逆に、機器開発中心の環境を作って来たとも言え
る。
そこで、当研究所地球環境研究グループ衛星観測研究チームでは、平成10年度に(株)
CRC総合研究所に事務局を委託し、「地球規模大気環境の衛星観測の将来のあり方につ
いて」検討委員会(委員長:東京大学先端技術研究センター秋元肇教授、メンバー:青
木周司、今須良一、神沢博、北和之、塩谷雅人、中根英昭、沼口数、畠山史郎)を組織し、
同委員会による検討を行った。
同委員会では、「衛星による大気環境観測に何を期待するか」という観点から、大気環
境問題の重要なプロセスと、その解明に必要とされる衛星観測に求める観測性能を議論し
た。オゾン層破壊を中心とする成層圏大気化学環境の問題、地球温暖化に直結する対流圏
化学環境の問題、さらに酸性雨・広域大気汚染の問題を取り上げた。
プロセスとしては化学過程、物質輸送・大気循環、放射収支影響が、敵城としては成層
圏、成層圏・対流圏境界領域、対流圏が、区別され得る。したがって、これらのマトリッ
クスとして、研究対象を定義することが出来る。当然、これらの間の相互作用は存在し、
場合によってはこれらを明確に区別することに意味がない場合もあり得ることから、あま
り厳密な区分は意味がないと考えている。委員会ではでは、次の内容について整理した。
・成層圏のオゾン変動、成層圏化学、放射収支影響物質
・成層圏及び成層圏・対流圏間の輸送過程
・下部成層圏・上部対流圏化学
・圏界面・対流圏の放射収支過程
・対流圏オゾン変動
・対流圏化学/対流圏大気質
委員会ではさらに、それぞれの研究対象に対して、衛星観測に要求される諸条件(精度、
時間分解能、水平分解能、鉛直分解能)を議論した。この際、文献を詳細にサーチすると
いうやり方ではなく、委員会メンバーそれぞれの知識と経験に基づいて、むしろ直感的に
議論を進めるという方法を採った。
これらの議論に基づき、問題別に観測項目を大括りにして、次に示すいくつかの衛星観
測ミッションを提案した。
・上部対流圏一成層圏モニター」ングミッション
・上部対流圏一成層圏プロセス解明ミッション
・温室効果ガス動態把握ミッション
・雲・エアロゾルモニタリングミッシヨン
・広域大気汚染観測ミッション
さらに、長期的な観点に立った時、衛星観測プロジェクトを推進していく上で必要な
こととして、
・長期的な視点に立った先導的研究の充実、
・プロジェクトに係る研究体制、管理体制の構築、
・衛星観測データ利用研究の組織化
の必要性が強調された。
委員会での議論の基礎資料とするために、委員会での議論と同様の趣旨でのアンケート
調査を行った。アンケート用紙は我が国の代表的な大気化学研究者を中心に送付し、合計
12名の方々からご回答を頂いた。参考として本書の付録(付録1)として、これを取り
まとめて記載した。
ま
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