基準認証政策の課題と制度改革.pptVIP

基準認証政策の現状と課題 新たな時代にふさわしいＪＩＳ制度の構築に向けて １．はじめに 標準化の意義?効用 ＪＩＳ法の概要 標準化の意義?効用 品質の確保 現行ＪＩＳ法の概要 ２．社会ニーズに対応した基準認証制度 環境ＪＩＳ策定の加速化 高齢者?障害者に配慮した標準化 標準化によるＩＴ化の促進 環境ＪＩＳ策定の加速化 環境ＪＩＳ ① エコセメント 環境ＪＩＳ ② シックハウス対策（ホルムアルデヒド） 高齢者?障害者に配慮した標準化 ＩＳＯ／ＩＥＣガイド７１（JIS Z 8071） 高齢者?障害者に配慮した規格の例 点字ブロック 缶ビールの点字 シャンプーボトルのギザギザ 牛乳パックの切り欠き 報知音 最小可読文字 標準化によるＩＴ活用の促進 ＩＴ活用における標準化の重要性 ＩＴの活用①：バイオメトリクス SC37設置の背景 ＩＴの活用②：無線ＩＣタグ ３．強制法規への活用 建築基準法 消防法 製品安全四法 水道法 薬事法 活用事例 建築基準法 ４．基準認証を巡る国際的動向 国際標準獲得の成功例?失敗例 国際標準化活動の現状 ＷＴＯ/ＴＢＴ協定について 相互承認協定（ＭＲＡ）について 国際標準獲得の成功例 国際標準獲得の 失敗 例 国際標準化活動の現状 ◆国際規格???歴史的に欧州主導 ＩＳＯ／ＩＥＣとは？ ＩＳＯ（国際標準化機構） ＷＴＯ／ＴＢＴ協定について 相互承認協定（ＭＲＡ）について ５．産業競争力強化に資する基準認証制度の確立 光触媒製品の性能評価 標準化と研究開発 総合科学技術会議 ６．マネジメントシステム規格 ISO9000s、ISO14000s ＱＭＳの「負のスパイラル」 新しい分野でのマネジメントシステム規格 ISO9000s，ISO14000sとは？ ＱＭＳの「負のスパイラル」 新しい分野でのマネジメントシステム マネジメントシステムの広がり ＭＳ（マネジメントシステム）ファミリー ７．新制度（案）の概要 行政改革と規制改革の推進 ＪＩＳ制度改革の方向性 新たなるＪＩＳ制度のイメージ 事業者の自己確認?自主保安を基本とし，必要に応じて登録機関により補完 ＪＩＳ法については、?ＪＩＳマーク表示制度?ＪＮＬＡ制度 事業者の自己確認?自主保安が基本の制度への移行 基準の国際整合化（技術基準とＪＩＳとの整合化） ，性能規定化（性能規定の仕様例としてのＪＩＳの整備） 重複検査の排除 ①規格のあり方 我が国発の技術の国際標準化 国際標準獲得の促進 国際規格化のための体制整備 フォーラムとの連携 規格作成の迅速化?効率化 規格作成プロセスの電子化　 民間活力を最大限活用 ＪＩＳＣ体制の改善と制度の見直し 目標：これまでのＪＩＳ主体→ISO/IEC主体 理由： (1)ＷＴＯ／ＴＢＴ、調達コードはISO/IEC準拠 (2)一旦日本に不利な国際規格が決められると適正化には、時間と労力が相当かかる (3)ＪＩＳはISO/IECに整合化されるのであれば、日本から提案していった方が得策 (4)研究開発の成果を国際規格にする戦略的動きが活発化している（欧州、米国） (5)日本の得意な分野の技術を国際規格化する 　　→日本の産業競争力強化策として使えないか 国際化のための方策 ＪＩＳＣ体制 ＪＩＳＣでの審議として新規提案、投票状況のチェック 規格作成の迅速化 ファーストトラックの活用 国内審議団体のパフォーマンス評価 ＪＩＳＣ事務局体制 ISO/IECのケア（意識改革） 国際規格作成作業への主体的な参画 そのためのＪＩＳ作成業務の縮小 原案作成団体 質の高い規格作成（全員一致を強制にしない） ファーストトラックによる提案 規格作成の迅速化 大臣制定は維持 大臣はプロセスの適正化を審査 規格の内容は作成団体が責任を持つ 市場適合性に委ねるシステムを導入 ＴＳ（標準仕様）制度の導入 事務局によるチェックを最小限にとどめる 作成後５年で要望がなければサンセット ＣＳＢ(Competent Standardization Body)制度 一定の要件を備えている団体を登録 原案をＴＳとして公表、３年以内に市場適合性をもとにＪＩＳにする。（サンセットの対象） ②適合性評価制度のあり方 新ＪＮＬＡ制度 登録制度へ移行 対象を全ての製品ＪＩＳ?試験方法ＪＩＳに拡張 One standard One test Accepted Everywhere 新ＪＩＳ制度で何が変わるか 【国際整合のとれた信頼性の高い製品認証制度へ】 新ＪＩＳマーク制度の認証は、ＩＳＯ／ＩＥＣガイド６７に規定される第三者製品認証制度の「システム５」であり、その認証の手順は、ＩＳＯ／ＩＥＣガイド２８（第三者製品認証制度）に規定に基づく。 認証の手順