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［領域条件2］ ･･･ 特殊なパターンの領域条件を設定します。 ○ 領域条件 では指定できない特殊な回りこみ及び取扱による適合建築物の生成を行います。 ［基本的な操作の流れ］ 予め該当する領域を表示させておき、「領域条件 2」を選択してから、最初に表示されるリストボックスより、 設定したい項目を選択し、その後表示されるDLGで設定します。 1）異幅道路（1 面扱い） ○ 道路境界線の両端で幅員が異なる場合に、道路斜線を 1 面道路として扱う場合の領域設定を行います。 ○ 扱える接道パターンは、以下の通りです。 ○ 実際の道路線は、予め補助線で編集(DXF経由)しておくと操作が簡単です。 ○ ここで設定された領域は任意領域として保存されます。 ○ 生成される測定ポイントは、“与条件編集／境界線条件”の“道路高さ”に依存します。 C-20 ［操作手順］ ① ［基準線指定］を選択し、平面WINDOWより補助線登録 された線（実際の道路線）を選択します。 補助線登録された線が無い場合は、右図のWa及びWb の距離を“幅員（始点）”及び“幅員（終点）”で数値入力 します。 ② ［適合］端点処理又は［測定点］端点処理で回り込みの 設定を行います。 状況に応じて指定します。指定方法は、「領域条件1」の “領域条件パターン”を参照してください。 ③ 別の道路境界線も合わせる場合は、「道路境界指定」を 選択し、該当する道路境界線を選択します。 選択を終了する場合は右クリックします。選択を間違っ た場合は、もう一度選択すると解除されます。 ※該当する道路境界線が一つの場合は、設定する必要はありません。 ④ 「OK」を選択します。 ⑤ 設定された領域が“任意領域”として作成されます。 [任意領域とは？] ADSFamily における天空率モードでは、通常システム内で認識された領域を自動的に生成します。(領域 No 隣に表示されている“ 自動”が目印、以降→自動領域)。Ver6 より汎用的な利用を目的として、任意領域 を独自に作成することができるようになっています。(領域No 隣に表示されている“任意”が目印) この領域条件 2 で生成された領域は、必ず任意領域として新規に作成されます。 ［注意事項］ 従って、通常表示される自動領域は不要になりますので、予め領域の存在を無くすことが必要になります。 自動領域の削除はできませ