第２回目講習資料_(1).pptVIP

* お客さんが満足する金型を製作する 金型製造部の目標 Q　品質 D　納期 C　コスト（値段） 品質が良くないとどうなりますか？ 故障が無い車 故障が多い車 商品が売れる 注文が無い 商品が売れない 注文が多い 仕事が多くなる 仕事が無くなる 会社が存続出来なくなる コストを考えないとどうなりますか？ 標準時間 標準時間 標準時間 標準時間 標準時間 標準時間 製造原価 製造原価が増大 会社の利益＝減少又は赤字 例えば標準時間で仕事が出来ないと 時間オーバー 技術レベルUPを目指す 標準時間で出来る様に務める ?ムダな時間を無くす、省く 納期を守れなかった場合どうなりますか？ どんなに良い製品を作っても、納期を守らなければ、会社の信用を失います。 例えば計画で 決められた納期（期日）を守らないと商品自体の価値を失います。 全てがムダになります １０月１日までに金型を作製、１１月１日には日本で生産を行いたい。 １１月○○日　金型完成→日本発送は拒否された 日本にて金型を調達したから、その金型は不要です。 実際は 金型を注文したい 品質が良い金型がほしい 値段も手頃な金型がほしい 納期をまもる会社に注文したい 品質 コスト 納期 お客さんが求める金型は 重視している 仕事 どの様な考え方（計画）で仕事を進めるか 計画　→　実施　→　確認　→　改善 仕事のサイクルを回す 技術を向上 計画　→　実施　→　確認　→　改善 目的を決め、達成に必要な計画を設定する 計画 5W1Hにより計画を具体的にする事が重要です 何を → 目的、要件(What）なぜ → 理由（Why）いつ → 期日、時間(When）どこで → 場所（Where）だれが → 人（Who）どのように → 方法（How） 計画　→　実施　→　確認　→　改善 実施（行動） 計画どおり実施する 実施の結果を調べ確認する（現状の把握、現状の振り返り） 確認 計画　→　実施　→　確認　→　改善 改善（対策） 必要となる変更点を改善する その場しのぎの対策ではなく、その根本原因を明らかにして、適切な対応をとることが重要 更なるステップUP QC手法 分析 PDCAサイクル 企業の目的を合理的、効率的に達成するマネジメントサイクルの１つで、計画（plan）、実行（do）、確認（check）、改善（action）のプロセスを順に実施し、最後の改善を次の計画に結び付け、らせん状に品質の向上を行う手法。 （スパイラルUP） PDCAサイクルの考え方は、製造プロセス、品質の向上や業務改善などに広く用いられ、ISO 9000やISO 14000などのマネジメントシステムに取り入れられている。 ① 計画（plan） ② 実施 （do） ③ 確認（check） ④ 改善（action） 計画→実施→確認→改善 QC手法 分析 QCの７つ道具 ?パレート図 ?チェックシート ?ヒストグラム ?散布図 ?管理図 ?特性要因図?層別 QCの７つ道具 よく解りません 分析の仕方 よくデーターをとれ、データーを分析しろとか言っているのを聞くけど。 分析と言うけど、どんな事から始めたらいいの？ QCの考え方、進め方について そう、まずは「データをとる」事から始めると良いよ。 QCでは改善活動（悪い所を良くする）が多く、悪い所を解決するには、今どんな事実があるのか？何が問題点なのかを知る事が大切です。その為、データを採ったり集めたりするんです。 例えばどんな事 例えば、同じ職場で働く4名の作業者が A君 『Y機械で作業すると腰が痛くなる』B君 『Y機械での作業は疲れる』C君 『Y機械での作業はスピードが遅くなる』D君 『Y機械で作業すると良くミスをする』 不具合を言う言葉も立派なデータなんだよ。 え！こんな事もデータになるの？ そうです。この４つのデータから分析すると,Y機械が共通しているね。もう一つは『腰が痛い』 『疲れる』 『遅くなる』 『ミスをする』をなぜだろうと考えていくと?????どうも『人』に関係すると思われる。 そこで、今度は4人の身長を調べ、さらにY機械の作業台の高さと、他の不具合が無い作業台の高さも調べてみよう。 あれ！Y機械の作業台の高さは他の作業台より低い！ そう。作業台が低い事が判るよね。 結果から『よい姿勢』 『楽な姿勢』が出来なかった為に、不具合が出る事までが予想できます。そこで作業台の高さを修正し、もう一度4人に意見を聞いて、皆の不具合が無くなったとしたら、このデータのおかげでうまく改善が出来た事になるね！ もう解ったよね！ QCの７つ道具で分析すると 機械効率が悪いと思われる機械名のパレート図 Y機械が数字が大きい 現状把握 要因