大肠がん干细胞研究 - 中外制药.pdfVIP

大腸がん幹細胞研究 がん幹細胞の細胞株樹立に初めて成功 －がんの再発・転移、薬剤耐性の メカニズム解明と新たな治療薬開発へ前進－ 中外製薬株式会社 研究本部 鈴木 雅実 2012.11.16 本プレゼンテーションには、医薬品（開発品を含む）に関する情報が含まれていますが、 それらは宣伝・広告や医学的なアドバイスを目的とするものではありません。 将来見通し 本本ププレゼンテンテーションションにはは、、中外製薬中外製薬の事業及事業及びび展展 望に関する将来見通しが含まれていますが、いずれ もも、既存既存のの情報情報やや様様々々なな動向動向についてのについての中外製薬中外製薬にに よる現時点での分析を反映しています｡ 実際実際のの業績業績はは、事業事業にに及及ぼすリぼすリスクやクや不確定不確定なな事柄事柄 により現在の見通しと異なることもあります｡ 2 小腸における正常幹細胞 表面を覆う上皮細胞は3 日程度で新しい細胞に入れ替わっている 絶絶えずえず新新しいしい細胞細胞がが幹細胞幹細胞からから生生みだされているみだされている 3 「がん幹細胞」とは がん幹細胞の定義（2006年、米国がん学会） 腫瘍内腫瘍内にに存在存在しし、、自己複製能自己複製能とと腫瘍腫瘍をを構成構成するさまざまなするさまざまな系統系統のがのが ん細胞を生み出す能力（多分化能）を併せ持つ細胞 → 腫瘍組織は、正常幹細胞が何らかの変異によってがん幹細胞に 変化変化しし、出来出来るとると言言われていますわれています。出来上出来上ががったた腫瘍組織腫瘍組織はごくはごく 少数のがん幹細胞と分化したがん細胞から構成されます。この特 徴を、階層性を形成すると言います。 → 抗がん剤や放射線治療に対する抵抗性や、がんの再発や転移に 関与する一つの原因にがん幹細胞の存在が考えられています。 Differentiated Chemotherapeutic cancer cell agents CCancer stem cell （（Blood,, Lyympph fluid ）） Invasion 4 「がん幹細胞」の分離方法 がん幹細胞と分化した様々ながん細胞を含む細胞集団からがん幹細胞を濃縮･ 分離分離するためにするために、様様々々なな方法方法がが用用いられてきましたいられてきました。しかししかし、がんがん幹細胞幹細胞のの みで構成される細胞集団を細胞株として樹立･維持することは困難でした。 今今までまで試試みられてきたみられてきた方法方法のの例例 Spheroid形成による分離 細胞を無血清、浮遊培養する事により球形の細胞塊 （（sphheroidid））をを形成形成させさせ、がんがん幹細胞幹細胞をを濃縮濃縮するする Side population分画による分離 がん幹細胞は抗がん剤抵抗性であるとの想定から、 DNA結合試薬を細胞内に取り込ませ、その排出能力 の高い細胞集団を分離・取得する 表面マーカーによる分離 がんがん幹細胞膜表面幹細胞膜表面にに特異的特異的にに発現発現しているとしていると考考えらえら れる分子に対する抗体を用い、同分子の