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酔軒分会 ・この人 地域同胞生活情報紙 №2 この欄では、神牽重に過去の歴史を語っていただきます。 今回は、中留池藤分会・李允碩分会長を紹介します。 春号 3 歳の時、父母に連れられ日本に渡ってきた李允碩分 疑革だより （川崎） 会長。 栃木、埼玉、愛知、大阪と住まいを転々としながら落 『隣近所20 軒から多数の人たちが帰国したよ。当事 2008年4月11日発行 ち着いた先がここ中留でした。当時の中留（現・桜本 1 は力があったが、現在は人が減ってしまった』と語る李 丁目、池上新町）は、ウリ同胞が大多数を占め、日本の 分会長は、35 歳の時、自宅前に分会事務所を建て、ま 人はほとんど住んでいませんでした。 た、分会管下にあるウリ学校建設にも率先して寄付集め 共和国の記念日には、ウリキッパル（籏）が長屋の各 等に走り回りました。共和国「商品展覧会」には町内会 ◆情報紙のネーミング決定！◆ 市の措置 納得できない ！ 家に掲げられ、電柱にかかった拡声器からは、元気いっ の委員らを案内し、町内会では中留分会長として挨拶し ぱいのウリマル放送が聞こえてきました。 たことが、分会長としての自負と言う。 地域同胞生活情報紙・疑革だよりのネーミングが （Ｑ＆Ａ参照） 中留と言ったら、帰国事業発祥の地として有名な所。 82 歳の現在、仕事も分会長も現役。 1958 年 8 月、川崎支部中留分会の同胞たちが、集団帰 『若い世代が昔のように盛り上げてくれることを切 ＜亜人紫晦 （川崎）＞に決まりました。 川崎市は 3 月 19 日、総聯川崎支部、総聯南武支 国の希望を託した手紙を共和国首相に直接送り、それが に願っている。そのためには、いつでも出向く』と力強 △応募件数（３８）件 ＜代表的なネーミング＞ 部と民団事務所および関係施設に関して、固定資産 きっかけとなり帰国運動が全国的に広がりました。 く語ってくれました。 税などの減免措置を取りやめ、2008年度から課税す ・メール：１２件…（亜人紫晦五焼軒敗臆 他） ると発表しました。