第6学年道徳学习指导案-aobadb.edu.PDFVIP

第６学年 道徳学習指導案 場 所：６年教室 指導者：石川 敦 １．主題名 希望と勇気を持って １－（２） 希望・勇気，不とう不屈 ２．主題設定の理由 （１）価値について 内容項目１－（２）は，「より高い目標を立て，希望と勇気を持ってくじけないで努力す る。」ことを内容としている。これは，第３学年及び第４学年の１－（３）「自分でやろうと 決めたことは，粘り強くやり遂げる。」１－（４）「正しいと思うことは勇気を持って行う」 が統合されたものである。 人間としてよりよく生きていくためには，これまでの生き方に満足するのではなく，より 高い目標を立てて努力をしていく必要がある。安易な思いつきで，目標を立て，三日坊主に 終わるのではなく，夢や希望，向上心というものから生まれた「より高い目標」を持つこと が大切である。そして，その目標が明確であればあるほど，困難や障害が生じ，挫折や失敗 をすることもある。しかし，それでもくじけず，不とう不屈の精神で乗り越えた時に，人は 大きな充実感と自信を手に入れることができるのである。 そこで，高い理想を持ち始めるこの期の児童に，希望と勇気を持ってくじけず努力する強 い意志と実行力を育てたいと考え，本主題を設定した。 （２）児童の実態（男子5 名，女子6 名） 縦割り活動や運動会を通して，最上級生としての自覚が芽生えてきており，責任を持って 行動するようになってきている。特に運動会では，目標を意識し，努力した結果，充実感や 満足感を得ることができた。 意識調査の結果からも，目標を持ち，くじけずに努力していくことの大切さを理解してお り，実際にやり通した体験を持つ児童も多い。反面，「めんどうくさい」「やりたくない」と いうことで投げ出したり，勇気が無かったり，困難が大きかったりした場合は，挫折してし まう。また，目標の設定は，与えられるのを待つ傾向にあり，自分からより高い目標を設定 するという意識の乏しいことが伺える。 そこで，より高い目標に向かって希望や勇気を持って取り組み，弱い心を乗り越えていく 心を育てるとともに，そのすばらしさに気づかせたい。 意識調査の結果 （平成１３年６月６日実施 男子５名，女子６名，計１１名） まさる君は水泳の選手に選ばれ，毎日練習をしていました。ところが，寒い日が続 き，友達が練習を休むようになりました。しかも練習はだんだんきびしくなってき ました。 質問１ まさる君は，今どのような気持ちでいるでしょうか。 ①寒いし，練習がきびしいから，やすんでしまおう。・・・・・・・・１人 ②友達が休んでいるから，僕も休もう。 ・・・・・・・・０人 ③もう少しがんばってみよう。 ・・・・・・・・６人 ④選手なんだから，ベストをだしてがんばるぞ。 ・・・・・・・・４人 - 1 - 質問２ あなたは，つらいことがあったり，困ったことがあったりしても，くじけず， 目標に向かってやり通したことがありますか。 ある・・・・・１０人 ない・・・・・１人 それはどんなことですか 陸上練習，水泳練習 ・・・・・・・・・・・・・・・４人 運動会 ・・・・・・・・・・・・・・・４