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資料１ 医薬品の流通改善 平成２３年６月３０日 厚生労働省 １．医薬品流通改善の方向 （医療用医薬品の流通改善に関する懇談会 平成１９年９月） 医療機関 製造販売業者 卸売業者 薬局 【川上の問題】 【川下の問題】  仕切価・割戻・アローアンスの速や  経済合理性のある価格設定 かな提示 （配送コスト、包装単位等）  適正な仕切価水準の設定  医薬品の価値と価格を反映した取引 （割戻・アローアンスからの振替） （単品単価、総価除外）  割戻・アローアンスの整理・縮小と  長期の未妥結・仮納入の解消 基準の明確化 （原則として6ヶ月） 一次売差マイナスと割戻・ア 長期にわたる未妥結・仮納入の ローアンスの拡大傾向の改善 改善と総価取引の改善 ２．仕切価・割戻・アローアンス、納入価、一次売差 －20年度と22年度の比較－  仕切価は若干上昇、割戻・アローアンスも若干拡大、最終原価は若干上昇。  納入価は若干下落、一次売差はマイナスのままで拡大、薬価差も若干拡大。 【薬価】 【薬価差】 平均＋０．２％拡大 【仕切価】 【割戻・ｱﾛｰｱﾝｽ】 【一次売差】 (対薬価、税抜） （対薬価、税抜） （対薬価、税抜） 平均▲０．５％拡大 ・平均＋０．３％ ・平均＋０．１％ 【納入価】 【卸の粗利率】 （対薬価、税抜） ▲０．７％下落 【最終原価】 ・ 平均▲０．２％ （対薬価、税抜） ・平均＋０．２％ データ ：大手４卸売業者ごとにそれぞれの取扱全品目の加重平均 値を算出し、さらに、その４つの算出値を単純平均した値 ＊仕切価等の変動は、薬価を１００％としたときの仕切価等の水準の20年度と22年度の変化幅を表示 ３．仕切価、最終原価、納入価の推移  仕切価は若干上昇、最終原価は若干下落、納入価は下落 － 12年度 → 21年度 仕切価率 +1.0 最終原価率 ▲1.5 納入価率 ▲3.5 仕切価率、納入価率、最終原価率（対薬価、税抜） 92 90.3