看护研究论演习-kitasato.PDF

看護研究論演習 英 文 名 ：Nursing Research Methods 科 目 概 要 ：関連科目、演習、２単位 開 講 期 ：前期(前半) [水曜１，２時限(週２コマ）］15回目まで/ 前期(後半) [金曜３，４時限(週２コマ）］30回目まで 科目責任者 ：専攻主任 担 当 者 ：久保 五月、小島 ひで子、小山 幸代、田中 美加、出口 禎子、戸田 肇、 眞茅 みゆき、香取 洋子、松原 康美、綿貫 恵美子、国里 愛彦（非常勤） 教育目標 1. 研究とは何か、看護研究とは何かをふまえ、看護研究の目的と意義を理解できるようにする。 2. 看護研究の着想段階、研究疑問から研究計画書作成までのプロセスを理解し、陥りやすい問題にどう 対処すれば良いかを考えることができるようにする。 3. 関連する文献検索の方法や文献検討の方法を知り、実際に行うことができるようにする。 4. 看護研究に伴う倫理的問題を知り、それを克服するためにどのような対応をする必要があるのかを理 解し、具体的に考えることができるようにする。 5. 研究デザインを理解し、自らの研究デザインを考える際の土台とすることができるようにする。 6. 看護研究の方法として量的研究を行う際の基本的な知識や技能を修得することができる。 7. 看護研究の方法として量的研究を行う際の基本的な知識や技能を修得することができる。 8. 看護領域の研究論文をクリティークする能力を養い、量的な研究と質的な研究に対して基礎的な水準 のクリティークをすることができるようにする。 9. 看護研究を発表、論文化するための方法を理解することができるようにする。 10. 看護研究についてより上級水準で必要とされる知識及び技能を修得する。 授業内容（シラバス） 回 項 目 担当者 １ 修士・博士課程の学位論文を作成する目的／論文取り組みの姿勢／看護研究の構想 出口 ２ 関連文献の文献検索と文献検討の方法と実際 綿貫 ３ 看護研究に伴う倫理的な問題とその対処 綿貫 ４ 看護研究の方法：質的な研究の基礎(1) 久保 ５ 看護研究の方法：質的な研究の基礎(2) 久保 ６ 看護研究の方法：質的な研究の基礎(3) 久保 7 看護研究の方法：質的な研究の基礎(4) 久保 ８ 看護研究における参加観察 出口 ９ 10 看護現象（看護・教育実践）の中に潜む過程的構造の解明に向けた学的方法論 戸田 11 12 看護研究における質的研究：グラウンデッド・セオリー・アプローチ 松原 13 14 ナラティブプローチを用いた看護研究 小島 15 16 エスノメソドロジー研究の手法を用いた看護研究の実際 小山 17 18 研究論文のクリティーク(質的