調査の概要-住宅ローン住宅金融支援機構（旧住宅金融.PDFVIP

2015年度民間住宅ローン利用者の実態調査 【民間住宅ローン利用者編】（第１回） 調査の概要 １ 調査方法 インターネット調査 インターネット調査会社のモニター180万件のうち２の調査対象の要件を満たす方に対し、インターネットによるアンケート調査を実施し、回答があった民間住 宅ローン利用者1,009件を調査対象とした。 ２ 調査対象 民間住宅ローン利用者 ｎ＝1,009 ・2015年３月から2015年６月までに民間住宅ローンの借り入れをされた方 ・全国の20歳以上60歳未満の方（学生の方及び無職の方を除く。） ※居住用の新規の民間住宅ローン（借換ローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット３５を含む。） ３ 調査時期 2015年３月～2015年６月 ４ 調査項目 利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項 2015年９月 独立行政法人住宅金融支援機構調査部 1 調査結果 １．住宅ローンの金利タイプ（調査回次別構成比の推移） ○前回調査と比べて、「全期間固定型」の利用割合は38.0％と増加し、「固定期間選択型」は26.3％と減少し、 「変動型」は35.8％と減少した。 調査対象期間→ 2 ２．借入先別の金利タイプ ○都銀･信託銀行では、「変動型」が前回調査の35.4％から30.1％へと減少し、｢全期間固定型｣は前回調査の 35.6％から48.9％と増加した（前回調査の結果は、次ページを参照）。 3 （参考）借入先別の金利タイプ（前回調査結果） 4 ３．年齢別の金利タイプ ○ ｢変動型｣の利用割合が、50歳代以外で減少した。 ○ 「全期間固定型」の利用割合が、全ての年齢層で増加した。 5 ４．世帯年収別の金利タイプ ○ 「変動型」は、年収400万円以下の層で増加した。一方、それ以外の層では減少した。 ○ 「全期間固定型」（左２つの区分の計）は、全ての年収層で増加した。 6 ５．住宅ローンの借入にあたって比較検討した住宅ローンの金利タイプ（１） ○ 「全体」でも、「最終的に選択した金利タイプが全期間固定型」でも、「全期間固定型」が増加し、「固定期間 選択型」と「変動型」が減少した。 7 ５．住宅ローンの借入にあたって比較検討した住宅ローンの金利タイプ（２） ○「最終的に選択した金利タイプが固定期間選択型」も「最終的に選択した金利タイプが変動型」も、「全期間固定 型」が増加し、「固定期間選択型」と「変動型」が減少した。 8 ６．今後１年間の住宅ローン金利見通し（金利タイプ別） ○今後１年間の住宅ローン金利見通しは、「全体」では「ほとんど変わらない」が減少した。 ○金利タイプ別にみると、「現状よりも上昇する」が「全期間固定型」では減少し、「固定期間選択型」と「変動型」 では増加した。