高度管理医療機器アパタイトルートシーラー イプⅢ要点.pdfVIP

2017 年 1 月（第1版） 承認番号：16200BZ 歯科材料04 歯科用根管充填材料 高度管理医療機器 ヨードホルム系歯科根管充填材料 アパタイトルートシーラー タイプⅢ 【禁忌・禁止】 ８．マスターポイントの挿入 本材又はヨウ素に対して発疹、皮膚炎などの過敏症の既往歴のある患 マスターポイントの先端から1/3～1/2 まで練和した本材をつけ、 者には使用しないこと。 ポンピングしながら根管内に挿入し、根管長と同じ長さに入った ことを確認します。 【形状・構造及び原理等】 ９．アクセサリーポイントの挿入 本材は、下記により構成される。 根管長にあわせてスプレッダーにストッパーをつけます。 種 類 形状 成 分 スプレッダーを用いてラテラルコンデンセーションを行い、アク α-TCP、HAP、ヨードホルム(5%) セサリーポイントを挿入します。必要に応じてアクセサリーポイ タイプⅢ 粉末 粉末 次炭酸ビスマス ントにも練和物をつけます。 １０．根管充填の確認 液 液体 ポリカルボン酸、精製水 根管充填後の状態をX 線写真で確認します。 過不足がなければ、加熱したエキスカベーターなどを用いて根管 【使用目的又は効果】 口付近で余分なガッタパーチャポイントを切除し、根管プラガー 粉末と液を練和することにより硬化するアパタイト系の根管充填材 を用いて軽く垂直的に加圧します。 で、歯質との親和性にすぐれており、主として抜髄あるいは感染根管 その後通法により仮封用セメントで確実に封鎖します。 治療後の根管充填に用いる。 ［使用方法等に関連する使用上の注意］ ヨードホルムを5% と次炭酸ビスマスを含有しており、Ｘ線造影性を １．粉末は、ビンを軽く(2～3 回)振ってから計量すること。 付与しています。抜髄根管、感染根管治療後の充填など幅広い症例に ２．液の最初の１滴目は少なく計量されるので、２滴目から使用する 適しています。 こと。 ３．練和物が少量のため、乾燥すると表面に被膜を形成したり、稠度 ［使用目的］ が上がり、使いにくくなることがあるので注意すること。 根管充填 ４．操作余裕時間は、温度・湿度などの