高度安全実験（BSL4）施設設置に関する取組み及び現状要点.pdfVIP

資料１－２ 高度安全実験（BSL4）施設 設置に関する取組み及び現状 平成２８年４月２７日 長崎大学 1 BSL4施設の必要性 危険度が増す感染症の脅威に立ち向かうためには 高度安全実験（BSL4）施設が必要です！ 公衆衛生 １ 患者（疑い患者）発生の際の検査 感染症診断 ２ 未知の病原体に関する調査 ３ 学術的な基礎研究 科学技術 ４ ワクチン・診断・治療法開発等の応用研究 ５ 感染症制圧に向けた高度な研究スキル 教育 を持つ研究人材の育成 2 BSL4施設を中核とした感染症研究拠点の形成 ９大学コンソーシアムで運営される 国内外研究機関との強力な連携・人材交流 高度安全実験感染症共同研究拠点 北海道大学 長崎大学 東北大学 九州 BSL4施設 東京 国内の大学、 大学 大学 感染症研究機関、 大阪 海外BSL4施設ネットワーク 関係省庁など 神戸 大学 大学 ・世界をリードするBSL4病原体研究 東京医科 慶應義塾 ・ 一類感染症の診断・予防対策に繋がる 歯科大学 大学 基礎研究と開発 施設の活用方策 ・感染症制圧に資する人材の輩出 ・ BSL4病原体の増殖機構や病原性解明 ・ 大学の医学水準向上による地域の健 ・ 一類感染症の診断法・ワクチン・治療薬の開発 康増進への貢献 ・ 高病原性の新興感染症への対策研究 ・ 感染症研究者・疾病対策専門家・高度安全実験施 ・ 国内での感染症発生事態への対応 設管理の人材育成 ・ 地域での感染症発生時に迅速な検査の実施 ・ 優秀な研究者の集積による医学水準の向上 世界・国・地域の安心・安全への貢献 ・ 研究成果に基づく産学連携の推進 3 BSL4施設の運営方策 １．コンソーシアムによる共同運営 北海道大学 長崎大学 東北大学 ・ 本学を含めた９大学の感染症研究拠点により高度安全実験感染症共同研