設置の趣旨等を記載した書類要点.pdf

設置の趣旨等を記載した書類 ［大阪工業大学大学院工学研究科建築・都市デザイン工学専攻］ １ 設置の趣旨及び必要性 ・・・P. 1 ２ 修士課程までの構想か、又は、博士課程の設置を目指した構想か ・・・P. 8 ３ 専攻等の名称及び学位の名称 ・・・P. 8 ４ 教育課程の編成の考え方及び特色 ・・・P. 9 ５ 教員組織の編成の考え方及び特色 ・・・P.20 ６ 教育方法、履修指導、研究指導の方法及び修了要件 ・・・P.21 ７ 施設、設備等の整備計画 ・・・P.29 ８ 基礎となる学部との関係 ・・・P.33 ９ 入学者選抜の概要 ・・・P.34 １０ 取得可能な資格 ・・・P.38 １１ 管理運営 ・・・P.38 １２ 自己点検・評価 ・・・P.39 １３ 情報の公表 ・・・P.41 １４ 教育内容等の改善のための組織的な研修等 ・・・P.42 １ 設置の趣旨及び必要性 １－１ 教育研究上の理念・目的 大阪工業大学は、その淵源である関西工学専修学校設立時（大正11年）に掲げた建学 の精神、「世のため、人のため、地域のために『理論に裏付けられた実践的技術をもち、 現場で活躍できる専門職業人の育成』を行いたい」を連綿と継承し、日本の産業界を中 心に実践的で有為な人材を社会へ送り出すことを使命としている。 建学以来90 余年、絶えず変化する時代の要請に応えるため教育内容及び組織の改編充 実を図り、現在、3 学部と大学院3 研究科の体制により建学の理念に謳った使命の具現化 に努めている。 １－２ 工学研究科の改編 今般計画している「建築・都市デザイン工学専攻」の設置は、工学研究科全体の改編 の一環として行うものである。 「大阪工業大学大学院学則」第3 条第2 項において、工学研究科の目的を「広い専門 分野において21 世紀社会が求める先端科学技術を駆使し、地球環境に配慮しつつ、人間 生活を豊かにするために貢献しうる、広い視野を持った高度技術者あるいは高度な専門 職業人を養成しようとするものである」としている。本学は、これらの目的、特に広い 視野の獲得を、隣接する学問領域の理解をとおして、従前以上に確実なものとすること を目指し、工学研究科の改編を計画している。 この改編により、従来の8 専攻のうち、平成29 年4 月に設置を計画しているロボティ クス＆デザイン工学研究科にその機能を移す空間デザイン学専攻及び生体医工学専攻ロ ボティクスコースを除いた工学研究科の教育研究機能を、博士前期課程・博士後期課程 ともに新たに設置する 「建築・都市デザイン工学専攻」、「電気電子・機械工学専攻」、「化 学・環境・生命工学専攻」の3 専攻に集約し、複数の専門領域の連携を強固