S6 new - 株式会社エレクトリ音響機器映像機器の輸.PDFVIP

S6 new Tube Integrated Amplifier オール チューブ インテグレーテッド アンプ シリーズに UNISON Research 社は新しい 「S6」 を導入します。 このアンプは、卓越 な技術要素、従来のラインアップの持つ優れたデザイン、そして音の特性 を保ちながら、長年に渡って積み上げられてきました UNI- SON の設計及び生産の経験から生まれた独自のソリューションを提供します。 「S6」は、同じシリーズにある他のモデルと同じように、UNISON の伝統を忠実に守って作られました。 インテグレーションは、使 いやすさや音質の面において、いくつかの利点を提供します。インテグレーテッド アンプはケーブリングが少ないため、インピーダ ンスの影響を削減し、スペースファクターにも優位性があります。 一方、インテグレーテッド アンプ設計は、独立のプリパワーコンビネーションスタイルに比較して、異なるコンポーネントや異なる ステージ（パワーサプライ、コントロール、前置増幅及び出力ステージ）間の干渉による影響を考慮、綿密な設計が必要です。 新しい「S6」は旧 S6/II から完全に再設計され大きく改善されました。「S6」 はフロントパネルサイズを小さくやや奥行きのあるプロ ポーションです。旧 S6/II 同様の EL34 出力真空管 3 本 +3 本で 35W / チャンネルを出力します。真空管ベースには、電磁性、熱伝 導率の低いセラミック製を採用、ステンレス板を配して真下にある回路を真空管から発する熱から守り、安定性、音質及びシステム全 体の信頼性を向上させています。 前段増幅及びパワーステージ ドライブは双三極管 ECC82 をベースにしています。このバルブは、高いリニアリティを有し、高調波 歪みを極少にしています。 各真空管は各増幅ステージを確実に確保し、全てピュアクラス A で動作します。 ファイナルステージは各チャンネル EL34 真空管 3 本によるパラレルシングルエンドのウルトラピュアクラス A で動作します。ま た、個々の出力管の分極化がフルオートからミックスタイプに変更されました。バイアスはそれぞれ、カソードタイプオート分極から 2/3、固定分極から 1/3 が供給されます。固定分極 / バイアス部分は電位差メーターによって個々の出力真空管毎に調整できます。こ の調整機能はファイナルステージでの高い効率を得、フルオートバイアスに比べてローカルフィードバックでの音質に関する要因を取 り除き，大きな改善をしています。 UNISON ならではのセンターに配された自社製出力トランスは全く新しいデザインでインダクタンスの少ない 6 Ωの固定インピーダ ンスとなっています。よく知られているようにスピーカーシステムにおいては周波数によってリアルインピーダンスが大きく変化しま す。そのほぼ最低レンジを「公称」インピーダンスとして殆どのスピーカーは公称 4 Ωから 8 Ωに分布しています。「S6」の 6 Ω固 定インピーダンスはそれらを十二分にカバーし、出力を最適化します。 「S6」は特にこのパワーステージに注意が払われてデザインされました、シングルクラス A の精細で柔らかなサウンドに加えて素晴 らしいダイナミックスを兼ね備えます。 この新しい「S6」はコンストラクションを含む機械的な設計の点でも再設計されています。アンプの左右 2 チャンネルはプリント基 板等も共有することなく、シャーシ両サイドに分かれてそれぞれ、デュアルデザインされています。このレイアウトはクロストークと 放熱に最大の貢献をしています。左右には真空管カバーが付属します。真空管アンプの問題点である熱は音質、安定性、電子部品のラ イフにとって重要です。 「S6」にはマイクロプロセッサ回路が搭載され、ユーザは IR リモコンでボリュームをコントロールすることができます。アナログ ボ リュームの調節は、高品質の電動ポテンショメーターで操作されています。 コントロール ノブは、切削加工ステンレスから作られています。その重量、密度そしてバランスの良さによって、滑らかかつ高精度 なコントロールを実現しました。 新しいブラックの木製ベースフロントパネルにはチェリーウッドのコントロールガイドが 4 カ所象嵌され美しいイタリアンテイスト のコスメチックになっています。 木材の使用は外観的な機能はもちろん、音響性においても重要な役割を果たしています。と