外科系乳腺疾患コース.pdfVIP

＜外科系＞乳腺疾患コース １　コース概要 研修病院・施設 ☆都立駒込病院、京都大学、埼玉医科大学、東京都医学総合研究所 ☆主たる研修病院 ・日本外科学会専門医に相当する技量、知識、臨床経験を有する。 研修時に必要と ・乳房部分切除術、乳房切除術、センチネルリンパ節生検、腋窩リンパ節郭清の経験 する知識・技量 ・検診マンモグラム読影医資格を有することが望ましい。 （応募資格） ・乳器癌取扱い規約、乳癌治療ガイドラインを理解している。 氏名（所属） 山下年成　（がん・感染症センター都立駒込病院外科医長） コ ー ス 資格名 日本がん治療認定医機構 責 任 者 専門分野 乳腺腫瘍学、外科腫瘍学 ・都立駒込病院を中心に、東京都がん検診センターと連携しながら乳腺疾患コースの指導を行う。 ・都立駒込病院においては乳腺疾患の基礎と臨床の全般を担当し、エビデンスに基づいた診療を指導する。 ・都立駒込病院の特徴として乳房再建の施行例が多いことがあげられ、希望があれば形成外科の医長の指導のもと 臨床指導体制 　再建手術を中心とした形成外科手技を習得することが可能である。 　（駒込病院の平成23年度の乳癌手術件数は約300例） ・埼玉医科大学腫瘍内科准教授の指導のもと、薬物療法の研鑽を積むことができる。 ・東京都臨床医学総合研究所、京都大学、埼玉医科大学などと研究交流を行うことが可能である。 ・毎年、医師主導治験を含め多くの治験実績がある。 これまで ・JCOG、CSPOR、JBCRGが行う日本国内の医師主導臨床研究に加え、国際的なグループであるBIG(Breast International group)が 行ってきた 　行っている臨床研究に積極的に参加している。 臨 研究と実績 ・Nipple Aspiration Fluid (NAF)研究の他、ジアセチルスペルミンなどの共同研究を行っている。 床 ・さらに、高度先進医療「センチネルリンパ節生検」を行いその承認に貢献した。 研 究 今後行う ・今後も多くの治験と臨床研究を継続して行う。 研究と ・BRCA遺伝子解析と遺伝子相談を継続し、その臨床的意義についてまとめる。 研究体制 ・東京都臨床医学総合研究所と共同でバイオマーカー研究を行う。 東京都臨床医学総合研究所 埼玉医科大学腫瘍内科 京都大学乳腺外科 国内外派遣 海外派遣希望者は語学力など選考の上決定する。 ※フェロー修了後、都立・公社病院で一定期間勤務しなかった場合には、派遣に要した費用の全部または一部を償還していただきま す。 フェロー期間中は希望者には学位取得についても支援する（選考による）。 学位取得 ※学費等を公費から支援した場合で、フェロー修了後都立・公社病院に一定期間勤務しなかった場合は、支援した費用の全部または一 部を償還していただきます。 (1)外来診療・救急診療、入院患者担当（主治医および担当医として） (2)症例カンファレンス、キャンサーボード (3)乳腺疾患の診断（画像診断、組織生検含む） 研修項目 (4)乳腺専門医の認定条件をクリアーできる手術、薬物療法の経験 (5)3年間で3回以上の全国学会または国際学会での発表を行う。 (6)3年間で最低3編の論文発表を行う(英文を含む）。