审査基准.doc

ひょうごブランド商品（アイスクリーム類）審査基準 　（適用の範囲） 第１　この基準は、兵庫県内で製造されたアイスクリーム及びアイスミルクに適用する。 　（定義） 第２　この基準において、次の表の左欄に掲げる用語の定義は、それぞれ同表の右欄に掲げるとおりとする。 分　類 定　義 アイスクリーム １　乳又は乳製品に糖類、卵黄（卵黄固形分としての含有率は1.4％未満とする。）、乳化剤、安定剤、香料、着色料等を加えた後、これを乳化したものを冷凍し、かつ、硬化させたものであつて、乳脂肪分8％以上かつ乳固形分15％以上のもの（以下「バニラアイスクリーム」という。） ２　１に果実（くりを含む。以下同じ。）又はその加工品、チョコレート、コーヒー、ナッツ、まつ茶、卵黄、洋酒等の風味原料（これらに類似している香料を含む。）を加えたもの（以下「風味アイスクリーム」という。） フルーツ アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、風味原料として果実又はその加工品を加えたものであつて、その含有が５％以上（レモン及びライムにあつては２％以上）であるものをいう。 チョコレート アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、風味原料としてチョコレートを加えたものであつて、その含有率がカカオ分として1.5％以上であるものをいう。 コーヒー アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、風味原料としてコーヒーを加えたもの であつて、その含有率が生豆に換算して１％以上であるものをいう。 ナッツ アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、風味原料としてナッツを加えたものであつて、その含有率が２％以上であるものをいう。 まつ茶 アイスクリーム 　風味アイスクリームのうち、風味原料としてまつ茶を加えたものであつて、その含有率が0.5％以上であるものをいう。 カスタード アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、風味原料として卵黄を加えたものであつて、卵黄（バニラアイスクリームの原料としての卵黄を含む。）の含有率が卵黄固形物として1.4％以上であるものをいう。 ミックス アイスクリーム 風味アイスクリームのうち、２種の風味原料(果実又はその加工品、チョコレート、コーヒー、ナッツ及びまつ茶に限る。)を加えたものであつて、それぞれの含有率が、果実又はその加工品を加えたものにあつては2.5％以上(レモン及びライムにあつては１％以上)、チョコレートを加えたものにあつてはカカオ分として0.75％以上?コーヒーを加えたものにあつては生豆に換算して0.5％以上?ナッツを加えたものにあつては１％以上及びまつ茶を加えたものにあつては0.25％以上であるものをいう。 アイスミルク 　乳又は乳製品に糖類、乳化剤、安定剤、香料、着色料等を加え、乳化した液体を冷凍し、かつ、硬化させたものであつて、乳脂肪分3％以上かつ乳固形分10％以上のものをいう。 　（使用原材料） 第３　使用する乳は、兵庫県内で搾乳された生乳を用いて、県内で生産されたものであること。 　（品質） 第４　品質については、次のとおりとする。 (1)　アイスクリーム ア　性状 (?) 色択、香味及び組織が良好で、異味異臭がないこと。 (?) 風味アイスクリームにあっては、(?)のほか、風味原料固有の香味を有し、きょう雑物（いちごのへた、ナッツの殻等）をほとんど含まないこと。 イ　全固形分 30％以上であること。 ウ　乳たん白質含有率 2.6％以上であること エ　乳脂肪分以外の脂肪分 含まないこと。ただし、卵黄、乳化剤及び風味原料に含まれるものはこの限りではない。 オ　単位重量あたりの容積比 2.00（全固形分が35％以上のものにあっては2.25）以下であること。 カ　風味原料の含有率 (?) ストロベリーアイスクリーム：いちごの果汁又は果肉の含有率が7％以上 (?) チョコレートアイスクリーム：チョコレートの含有率がカカオ分として2.5％以上 (?) コーヒーアイスクリーム：コーヒーの含有率が生豆に換算して2％以上 (?) ナッツアイスクリーム：ナッツの含有率が3％以上 (?) まつ茶アイスクリーム：まっ茶の含有率が0.7％以上 カスタードアイスクリーム：卵黄（バニラアイスクリームの原料としての卵黄を含む）の含有率が卵黄固形物として2％以上 (?) ミックスアイスクリーム：(?)から(?)に掲げる風味原料を使用したものについては、それぞれの風味原料の含有率が(?)から(?)に表示した含有率の1／2以上であること。 キ　食品添加物以外の原材料 　　　　 次に掲げるもの以外使用していないこと。 (?)　牛の乳 (?