第4年1组道徳学习指导案-aobadb.edu.PDF

第４年１組 道徳学習指導案 指導者 教諭 鎌倉 由美子 場 所 ４年１組 教室 １ 主題 社会のルールを守る ４－（１）公徳心，規則の尊重 （資料名「雨のバスていりゅう所で」 東京書籍） ２ 主題設定の理由 （１）価値について 本価値は，「主として集団や社会とのかかわりに関すること」の一つで第３学年及び第４学年 の内容項目４ー（１）「約束や社会のきまりを守り，公徳心をもつ。」を受けるものである。 気の合う仲間できまりをつくり，自分たちで決めたことを大切にする傾向のある時期である。 反面，社会性の発達とともに社会のきまりについても関心を高めている時期でもある。そのよう な発達段階の特性を生かし，公共のものを大切にしたり人に迷惑をかけないという公徳心の大切 さに自ら気付き理解し，実践していこうとする気持ちを育てていくことが重要であると考える。 「自分さえよければ」という利己的な考えに偏りがちな時期に，人間の社会性や連帯性を考えさ せるこの主題を設定した。 （２）児童の実態について 男子２０名，女子１７名計３７名の学級である。 自分の生活を振り返ったり，友達の発言に耳を傾け考えたり，進んで挙手したり，道徳の授業に 喜んで取り組む児童が多い。いくつかの価値について学習してきたが，価値に対する規範意識が 強く，ステレオタイプ的な建前論も存在する中，自分の本音を素直に述べることのできる児童が いるので，活発な話し合いになることが多い。しかし話し合いそのもののおもしろさに浸るので はなく，価値そのものについての深い話し合いになるように資料の深い読み取りなどが必要であ ると思われる。 《主題に関する事前調査》 ３７名 1 きまりを守れなかったことが ある ３５名 ない ２名 2 それはどんなとき? ○時間を守れなかった （１７） ・授業時間に遅れた・宿題の時間を守らなかった・遊ぶ時間が長くなった ・下校時間が遅くなった・パソコンやゲームの時間が長くなった ・寝る時間が遅くなった ○廊下を走ってしまった （７） ○信号が赤で道路を渡った （１） ○自転車で右を走った（１） ○プールの裏に行った （１） ○宿題を忘れた （１） ○使った物を片づけなかった（１) ○掃除中ふざけた （１） ○通学路を守らなかった （１） ○忘れ物をした （１） ○人を傷付ける言葉を言った（１） ○物を蹴った （１） 3 その時の気持ちは? ○反省の気持ち （１４） ・みんなに迷惑をかけた（１）・すぐにやればよかった・悔しい気持ち ・すごく反省の気持ち・時間を守れば良かった ・残念な気持ち ・「悪かったなあ」「ごめんなさい」という気持ち ・「やっちゃった」「やばいなあ」という気持ち ・「はあ，もういやだな」 ・「やっちゃいけない」「だめだな」という気持ち ○戸惑いの気持ち