评価调査结果要约表.PDFVIP

評価調査結果要約表 日付：2010年 2月 9日 作成部署: JICA 農村開発部 １．案件の概要 カンボジア、ラオス、マレ 案件名: カンボジア、ラオス、マレーシア、ミ 国名: ーシア、ミャンマー、タイ、 ャンマー、タイ、ベトナムにおける家畜疾病防 ベトナム 除計画地域協力プロジェクト フェーズ 2 分野: 家畜衛生 援助形態: 技術協力プロジェクト 所轄部署: 農村開発部 協力金額（評価時点）: 2.6億円 日本側協力機関: 農林水産省 協力期間： 2008年 2月～2011年 2月 他の関連協力: なし 先方関係機関: カンボジア 家畜衛生生産局 農林水産省 ラオス 畜水産局 農林省 マレーシア 獣医サービス局 農業省 ミャンマー 家畜改良獣医局 畜水産省 タイ 畜産振興局 農業・協同組合省 ベトナム 家畜衛生局 農業農村開発省 1-1 プロジェクトの背景と概要 タイ国及びその周辺国（カンボジア国、ラオス国、マレーシア国、ミャンマー国、ベト ナム国）では、ここ数年、国境を越えた家畜の移動が増加してきたこともあり、域内での 家畜疾病対策を講じなければ、疾病拡大を招くことを各国は危惧してきた。そのため、JICA は、2001年 12月から 2006年 12月まで当該地域における家畜疾病防除技術の改善を目的と する広域技術協力プロジェクト「タイ国及び周辺国における家畜疾病防除計画」（以下「フ ェーズ 1」）を実施した。 一方、フェーズ 1 の後半に当該地域で鳥インフルエンザが発生したこともあり、各国の 疾病防除技術の更なる強化に加え、域内及び国内における疾病監視体制の強化が急務とな ってきた。このような背景の下、JICA は、域内における疾病監視体制を構築するための人 材育成、情報ネットワークの整備、国内における疾病情報の「現場」から「中央」への連 絡体制の整備、地方・現場レベルでの疾病技術の定着を行うことを目的に、2008 年 2 月か ら 2011年 2月までの 3年間にわたり、同プロジェクトのフェーズ 2である本プロジェクト を実施中である。 本プロジェクトは、6カ国を対象とする広域技術協力プロジェクトであり、3名の長期専 門家（チーフアドバイザー、家畜疾病防除、業務調整）が、タイ国農業・共同組合省畜産 振興局を拠点に、各国の C/P 機関が各国で実施するパイロットサイトでの活動、及び域内 レベルでの活動に関する技術指導を実施している。 1-2 協力内容 (1) 上位目標 地域（6カ国）レベルにおいて越境性家畜疾病の監視体制が構築される (2) プロジェクト目標 現場（パイロットサイト）、地方、中央レベルにおいて越境性家畜疾病の監視体制が構築 される (3) 成果 1 家畜疾病監視技術が定着する 2 家畜疾病監視情報に係る体制が整備される