东京都港区芝浦1－1－1代表者名代表执行役社长.PDFVIP

2015 年７月29 日 各 位 会 社 名 株式会社 東芝 東京都港区芝浦１－１－１ 代表者名 代表執行役社長 室町 正志 (コード番号：6502 東、名) 問合せ先 広報・ＩＲ室長 長谷川 直人 Tel 03-3457-2100 第三者委員会の調査報告の結果を受けた当社の対応等について 当社は、７月20 日に、第三者委員会から当社の不適切会計問題に係る調査報告書を受領 し、同日要約版を、翌21 日に全文版を開示いたしました。調査報告書については、当社に おいて、現在も鋭意分析、検討を進めているところですが、調査報告書を受けた当社の現 在の対応状況等について下記のとおりお知らせいたします。 なお、今後新たに公表すべき事由が発生した場合、適時適切に公表してまいります。ま た、経営刷新委員会に関する事項及びそれ以外で本不適切会計問題に係る社内での検討体 制に関する事項が新たに決定された場合は、速やかに開示いたします。 当社は、第三者委員会の調査報告書で指摘を受けた事項を真摯に受け止め、今後、新た な経営体制、新たなガバナンス体制の下、新たな企業風土を構築し、ステークホルダーの 皆様及び社会からの信頼回復を目指し、全社一丸となって尽力してまいる所存ですので、 何卒ご理解いただき、引き続きご支援賜りたくよろしくお願い申し上げます。 記 １．取締役及び執行役に対する人事上の措置について 別紙をご参照ください。 ２．経営刷新委員会の委員長と委員の選定について 当社は、７月21 日付「第三者委員会の調査報告書全文の公表及び当社の今後の対応並び に経営責任の明確化についてのお知らせ」でお知らせしましたように、経営体制、ガバナ ンス体制及び再発防止策等を検討する経営刷新委員会の設置を、同日に開催した取締役会 において決議いたしました。この度、経営刷新委員会の委員長及び委員を以下のとおり、 本日７月29 日開催の取締役会で決議、選定いたしました。 委員長 伊丹 敬之（当社社外取締役） 委 員 島内 憲（当社社外取締役） 委 員 斎藤 聖美（当社社外取締役） 委 員 谷野作太郎（当社社外取締役） 委 員 公認会計士 橋本 正己（橋本公認会計士事務所） 委 員 弁護士 北田 幹直（森 ・濱田松本法律事務所） オブザーバー 小林 喜光（㈱三菱ケミカルホールディングス取締役会長） オブザーバー 弁護士 古田 佑紀（元最高裁判事） 橋本正己公認会計士は、有限責任あずさ監査法人の元アドバイザリ担当専務理事、会計 に係るアドバイザリ業務を提供する株式会社KPMG FAS の代表取締役パートナー等を歴 任された財務会計のプロフェッショナルであり、北田幹直弁護士は、元大阪高検検事長で あり、法律家としての豊富な経験と知識を有することに加えて、今回の不適切会計問題に 関する当社の特別調査委員会委員としてのご経験を有することから、経営刷新委員会の委 員として選定いたしました。 なお、経営刷新委員会には、オブザーバーとして、小林喜光氏及び古田佑紀氏の２氏に 参加いただきます。小林喜光氏は、㈱三菱ケミカルホールディングスの取締役会長であり、 ㈱三菱ケミカルホールディングス取締役社長、㈱三菱化学取締役社長を経験されておりま す。大企業の経営を経験された経営のプロフェッショナルとして、アドバイスいただく