平成28年第1回福冈県後期高齢者医疗広域连合议.PDFVIP

平成２８年第１回福岡県後期高齢者医療広域連合議会 （定例会）の結果 １ 日時・場所 平成２８年２月１２日 （金） ホテルレガロ福岡 （開会：午後２時、閉会：午後３時３３分） ２ 議員の出欠 出席２７人 （欠席７人） ３ 議事の概要 （１）諸般の報告 ① 広域連合議会議員の異動報告 新議員氏名：中尾 昌弘 （大牟田市長） ② 例月出納検査（平成２７年６月～平成２７年１２月分）の結果報告 （２）一般質問（１件） 発言者：中山 郁美 （福岡市） ① 第５期（平成２８・２９年度）保険料について 質問要旨 答弁要旨 どのような手立て 第５期保険料の増加抑制につきましては、平成２６・２７年 をとってどう軽減す 度の２か年を通した剰余金、約１３０億円を全額活用しており るのか。 ます。 前期と比較しますと、均等割額が５６，０８５円で４９９円 の減、所得割率が１１．１７％で０．３ポイントの減、１人当 たりの平均保険料は７６，５０６円で２，２１１円の減額でご ざいます。 高齢者の生活実態 高齢者の生活実態の把握につきましては、保険料の負担を所 に鑑み、今回の軽減措 得の実態に応じたものとするために、構成市町村からの所得デ 置で十分なのか。 ータや被保険者から提出された簡易申告書等を集積し、丁寧な 制度運営を図っております。 また、新しい保険料率に基づいて、複数のモデルケースで保 険料を試算いたしますと、いずれも減額となるところであり、 被保険者の保険料負担の軽減につながると考えております。 財政安定化基金の 財政安定化基金の本来の目的は、保険料の収納不足や医療給 活用や積み増しにつ 付費の増加に対応するためのものであります。当分の間、保険 いての考え。 料率の増加抑制に活用できるという特例はありますが、保険料 率の引き下げに適用することは想定されていないため、今回、 基金は活用しておりません。 更なる努力の必要 保険料の増加抑制を図る上では、被保険者の皆さまにとって 性についての認識。 必要な医療を確保しつつ、併せて、医療費の伸びを抑制してい くことが重要であると考えております。 本広域連合といたしましては、制度の安定運営や被保険者の 保険料負担軽減を図るため、これまでも、健康づくりの推進や 医療費の適正化に取り組んでまいりました。 今回の保険料率の算定にあたりましては、被保険者数や医療 給付費の伸びを可能な限り的確に推計し、また、保険料の増加 抑制に向けた剰余金ならびに財政安定化基金の活用の可否な 1 どを総合的に検討し、福岡県とも十分に協議した上で、保険料 率を決定したものであります。 今後とも、後期高齢者医療制度が安定した制度として運営で きるよう努めてまいる所存であります。 ② 保