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Pro/ENGINEER WILDFIRE 5.0 操作入門 2011/06/07 １）起動 「スタート」→「プログラム」→「PTC」→「Pro ENGINEER」→「Pro ENGINEER」 ※ 起動には、時間が掛かるので立ち上がるまで他の操作は行わない． ２）操作手順 (1) トップレベルメニューから，［ファイル］→［ワーキング ディレクトリを設定］を選択．選択ウィンドウの ［ファイル名］ 欄にフォルダ名を入力する． （例えば D:¥CAD ） ただし、D ：ドライブの内容は電源切断時に全て消去される ので必要なファイルはネットワークドライブか USB メモリな どにコピーしなければならない． ※ この操作はPro/E を立ち上げる毎に設定しなければならな い！ 忘れると作成したファイルの場所が分からなくなる ことがある． (2) [ファイル］→［新規］を選択．タイプに［部品］が選択さ れていることを確認し，［名前欄］にたとえばExample01 を 入力して［OK］ボタンをクリック． (3) トップレベルメニューから，［挿入］→［押し出し］を選 択．または画面右側のフィーチャーツールバーのアイコン をクリック． (4) メインツールバー下に表示される［ダッシュボード］の ［配置］をクリックし，その下に表示される［定義..］をクリ ックすると，右上部に［スケッチ］ダイアログが開く． (5) グラフィックウィンドウ中で［FRONT］データム平面に カーソルを合わせ（シアン色に変化）クリックして，スケッチ ダイアログの［スケッチ］ボタンをクリック． (6) スケッチ画面が表示され、右側部が「スケッチャーツー スケッチャーツールバー ルバー」に変化する．画面中央に表示される座標系はこれから 行うスケッチの座標系である． 部品座標系 －1－ (7) 画面右側のスケッチャーツールバーから を選択し，四角形をスケッチする．座標の原点を始点 としてクリックし、終点でクリックする．寸法は適当でよい．（後に修正する） ただし、終点を指定するときにたて線と横線のそばに赤字で L の表示が出る場合はたてと横が等しい正方 形を意味するのでこの例では長方形になるようにする． (8) [スケッチ］→［終了］または でスケッチを終了する． (9) ダッシュボードの押出し深さに 50.0 を入力し Enter キーを押す． (10) ダッシュボード右端の をクリックすると、直方体が生成される． －2－ (11) マウスを使用してモデルのダイナミック・ビュー操作を行う． ズーム （拡大・縮小） スクロールボタン（マウスの中ボタン）を前後に回転 スピン （回転） スクロールボタンを押しながら、マウスを移動 パン （平行移動） スクロールボタンと SHIFT を押しながら、マウスを移動 ※ 標準的な表示にしたい場合は Ctrl＋D またはメインツールバーのアイコンでもどすことができる． ⇒ グラフィック・ウィンドウ内におさめる、 ⇒ 標準的な表示方向にもどす (12) 寸法を変更する．ナビゲータ・ウィンドウの「押出し１」を右クリックし、さらに「編集」をクリッ クすると、グラフィック・ウインドウに寸法が表示されるので修正したい寸法値をダブルクリックする． ここでは200 ×150×50 になるように変更する．数値入力後には必ず ENTER キーを押し確定すること． メインメニューの「編集」→「再生」（or Ctrl ＋G）で変更される．