大阪医科大学歯科口腔外科専門医養成コース3（口腔癌治療）.pdfVIP

大阪医科大学歯科口腔外科専門医養成コース３（口腔癌治療） コースの全体像 本コースは、口腔癌治療に関して硼素中性子捕捉療法を含め、本院、和歌山県立 医科大学附属病院並びに京都大学原子炉実験所付属粒子線腫瘍学研究センターで 修得するものとする。具体的には、１年目は本院歯科口腔外科にて口腔外科医とし て必要な一般的基礎知識を研修する。２年目は和歌山県立医科大学附属病院歯科口 腔外科にて口腔癌の症例を担当する。この間大阪医科大学附属病院口腔外科硼素中 性子捕捉療法グループと連携をとりながら研究テーマを決定し、研究準備に着手す る。３・４年目には本院歯科口腔外科を中心に、和歌山県立医科大学附属病院口腔 外科における症例を本院で硼素中性子療法捕捉療法の適応決定を行う。適応症例は 京都大学原子炉実験所付属粒子線腫瘍学センターにおいて治療を行う。この間、研 究は続行する。 なお、臨床系大学院カリキュラムを含み臨床研究による学位取得も可能とし、場 合により研究は和歌山県立医科大学附属病院で行う。 227 コースの概要 コース名：大阪医科大学歯科口腔外科専門医養成コース３（口腔癌治療） 大学病院・ 診療科名 専門分野名 指導者 目 的 養成(受 期 間 医療機関名 数 入)人数 大阪医科大学 歯科口腔外科 口腔外科 ３ 口腔外科医一般的基 １ １年 附属病院 本知識修得 ３ 硼素中性子療法捕 １ ２年 捉療法の適応決定 和歌山県立医 歯科口腔外科 口腔外科 ３ 口腔癌症例研修 １ １年 科大学附属病 院 京都大学原子 粒子線腫瘍学 腫瘍 ２ 硼素中性子療法捕捉 １ 随時 炉実験所 研究センター 療法適応症例実践 受入人数 １ コースの実績 口腔癌に対しては、本院歯科口腔外科並びに和歌山県立医科大学附属病院歯科口腔外科 では多数の症例を経験しており、学会発表及び論文発表を行っている。また、硼素中性子 捕捉療法に関しては、本院脳神経外科との共同で６症例を経験している。 コースの指導状況 本