原子力施設における許認可申請等に係る 解析業務の品.pdfVIP

JANSI-GQA-01－第2 版 検１４－２－２－３ 幹１９－２－３－３ 原子力施設における許認可申請等に係る 解析業務の品質向上ガイドライン 【修正履歴】 R5以前 ：検討会(13)コメント反映 （青⇒赤） R6 青字 ：ご意見対応 （幹事会案）反映 （青⇒赤） R7 青字 ：検討会 （14），幹事会等コメント結果反映 R8 青字 ：委員コメント反映 R9 青字 ：幹事会 （19）コメント反映 平成２６年３月 一般社団法人 原子力安全推進協会 はじめに 原子力施設の建設・保全等の幅広い活動の中で，その側面を支えている各種解析業務 は，必要不可欠な重要な要素となっています。これらの解析業務は，様々な分野の多く の技術者により支えられており，その結果の適切性を維持するために，多くの活動が営 まれています。改めて言うまでもなく，これらの活動は原子力施設の安全・安定運転を 確保するための基本事項であり，その適切性は高い次元において確保されている必要が あります。 この目的を達成するための多くの取り組みの中で，解析業務に係わる技術者が経験的 に得た知見を集約し，広く提供するべきとの機運が高まり，本検討会は設置されました。 これは公共性の高い原子力施設の運用のため，個々の企業の枠組みを超えて，それぞれ のノウハウを提供するものであり，参加された方のご高配によるものです。 この背景から明らかなように，本検討会から誕生したガイドラインは，解析業務 の品質向上に効果的な事項を解析業務に従事する技術者の視点で有効性の観点か らとりまとめたものとして制定されました。 今回，制定から３年を経て，その間に得た貴重な経験，ご助言をもとに，改訂版 を発行することとなりました。この活動が継続していることは，一重に関係各位の ご尽力の賜と深く感謝するところであります。 検討会は，本ガイドラインが原子力産業界における解析業務に広く利用され，そ の品質向上の一助となるよう，引続き努めてまいりたいと思います。 平成26 年3 月 解析業務品質向上検討会 主 査 渥 美 法 雄 原子力施設における許認可申請等に係る 解析業務の品質向上ガイドライン 改定履歴 改定年月 版 改定内容 備考 平成22 年12 月 初版発行 ・組織変更 （日本原子力技術協会⇒原子 力安全推進協会） 平成26 年3 月 第２版 ・教訓事例を反映し「4.5 解析業務の変更 管理」の追加等 ・記載の適正化 解析業務品質向上検討会 委員名簿 （平成25 年12 月現在，順不同，敬称略） 主査 渥美 法雄 東京電力 （株） 副主査 奈良 順一 東京電力 （株） 委員 山城 賢司 北海道電力 （株） 委員