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从认知语义学角度来看【dasu】的多义性 中文摘要 辞典对单词意思的处理，一般通过收集例句，语义分类，下定义三个过程。结果出 现一词多义的情况下，就认定其词为多义词。从辞典本来的目的来看，现阶段它已基本 完成了对单词语义记载的任务。但是，从语义学的角度来看，以辞典上列出的用法为基 础资料对词义构造进行理论地分析还存在很大的研究空间。 本文从认识语义学的角度出发，运用多义词的语义构成的两大认知模式即语义扩张 模式和共通图示模式，对日语的基本动词之一【dasu 】的语义扩张模式进行全面地分析。 论文的本论部分由四章构成。第一章主要介绍了在认知语义学领域有关多义词感念的阐 述；在第二章里，主要介绍了 koa 理论的相关概念和意向图示的假设以及其变形图示， 以便对【dasu 】的各语义构成有个整体的认识；第三章是本论文的重点，主要以原型要 素为基础，运用认知语义学的隐喻、换喻、提喻、意向图示的相关理论，对【dasu 】的 各语义项从原型语义向周边语义扩张的体系做全面的分析。第四章是对本论文的总结以 及对未来研究方向的启示。 分析结果表明，【dasu 】的各义项不是彼此毫无关系的离散性存在，而是通过意向 图示的变形，隐喻的相似性，换喻的相邻性，提喻等相关机制有机地相互联系，相互结 合，构成一个语义关系网。 关键词：多义词 认知语义学 语义扩张 比喻 認知意味論から見た「出す」の多義性 要 旨 辞書による語の意味情報の扱いは，ふつう，用例の収集，語義を代表する（群）の 分類，語義の付与の３つの過程を通して行われる。その結果として，複数の語義が認 められた場合，その語は多義語とみなされる。辞書の本来のねらいからすれば，現段 階までみられる語の用法を，能率的かつ効率的に記述すれば，その主な任務を終える ということになる。ところが，多義の構造化を図ろうとする意味論的立場からは，辞 書によって提示された用法を基礎資料として，なんらかの理論化を試みる仕事が残さ れている。 本研究は認知意味論の立場から、多義性の構成に欠かせない「意味拡張モデル（プ ロトタイプ要素）」と「共通図式モデル（コア理論）」をも取り合わせながら、基本 動詞「出す」の意味相互の関連付けを明らかにし、「出す」に関する意味のネットワ ークをより全面的に分析することを目指す。「本論」は「第一章」、「第二章」、「第 三章」、「第四章」の四部分から組み立てられている。「第一章」では、認知意味論 の意味観における多義語に関する諸問題について紹介した。「第二章」では、コア理 論の相関概念と「出す」のコア図式仮設及びコア図式の変換を考察した。「出す」の 意味項を感覚的に捉えられる。｢第三章｣は本論の重点である。この部分では、プロト タイプ要素を考えて、メタファー、メトニミー、シネクドキー、イメージスキーマの 相関概念を援用して、、中心義であるプロトタイプからの拡張を捉え、その繋がりを 体系的に説明できた。「第四章」はまとめと今後の研究課題である。 つまり、｢出す｣の意味項は離散的に存在するのではなく、プロトタイプ的意味を中 心に、背景化と焦点化のイメージスキーマの変換、メタファー、メトニミー、シネク ドキー、などのメカニズムによって互いに関係づけられており、有機的な意味上のネ ットワークを構成している。 キーワード： 多義語 認知意味論 意味拡張 比喩 目 次 序論 3 １、研究目的 3 4 ２、研究対象 ３、研究方法