新検定成绩表.ppt

様式Ａ，Ｂ共通 牛コ－ド順 個体検定日成績→トラブルを起こしている牛はいないか？を見る帳票 個体累計成績　→この牛はトラブルを起こしていないか？を見る帳票 　　　　　　　　３０５日乳量、遺伝評価など改良のための情報も兼ねる トラブルや作業管理等 淘汰、種雄牛選定等の改良のための情報 トラブルの再チェック （１）検定牛 　マスタ関連の基本情報および分娩情報を標記しています。内容に誤りが無いか確認します。 牛コ－ド順 除籍牛も除籍を報告した検定月に限り表示されます。 非公式条件　　　　　　　　　　　①分娩後４２日以内に検定を行わない　　　　　　　　　　　　　②連続して２回検定を中止　　③３回以上の検定の中止 乳期が非公式となった場合は、「非」と表示されます。 前述の個体検定日成績では、「検定日のときにタマタマ…」ということもあります。乳期全般を通じてトラブルをおこしていないか？累計成績で再確認します。 搾乳日数、分娩後日数、乾乳日数、検定日数について　　　　　　 １）搾乳日数　　　　　　　　　　　　　‘　　分娩日を含めて、乾乳日の前日また‘　　は検定日まで ２）分娩後日数　　　　　　　　　　　　　‘　　正確には分娩を含めずに該当日まで。　　　‘　　搾乳日数＝分娩後日数＋１　　　　　‘　　ただし、厳密な区別を行わないこと‘　　もある。 ３）乾乳日数　　　　　　　　　　　　　‘　　乾乳日を含めて、分娩日の前日また　　　‘　　は検定日まで （２）累　計 ４）検定日数　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‘　　通常であれば、搾乳日数と同じ。しかし、検定に乳期途中で加入した場‘　　合や、検定を連続休止した場合などは、対象牛の分娩からの全乳量を計‘　　算することができません。累計乳量の計算対象となった期間を検定日数‘　　といいます。　検定日数＝搾乳日数－非検定期間 前述の個体検定日成績では、「検定日のときにタマタマ…」ということもあります。乳期全般を通じてトラブルをおこしていないか？累計成績で再確認します。 （２）累　計 ①飛び出し乳量　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‘　最高乳量の７０～７５％に相当。乳期乳量との相関が強い。　　　　　　‘　クロ－ズアップ期の管理が影響しやすい。　　　　　　　　　　　　　　　②最高乳量　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‘　乳期乳量との相関が強い。最高乳量以降は泌乳持続性に努める。　　　　③泌乳持続性　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‘　今月乳量／先月乳量×１００　１０％以上低下は要注意　　　　　　　‘　　　　　　　　　　　　　　　２０％以上低下はトラブル発生 前述の個体検定日成績では、「検定日のときにタマタマ…」ということもあります。乳期全般を通じてトラブルをおこしていないか？累計成績で再確認します。 （２）累　計 個体検定日成績で紹介した乳成分の見方は累計成績でも応用できます。 ①乳脂率　　　　　　　　　　　　　　　乳期全般を通じての高乳脂率は肝臓に負担がかかる。脂肪肝など。飼料の脂肪含量過多、粗飼料品質悪化など。　　　　　　 ②蛋白質率　　　　　　　　　　　　　乳期全般を通じて低蛋白であれば、乳期全般にエネルギ－不足。 ③Ｐ／Ｆ比　　　　　　　　　　　　　乳期全般を通じて、バランスは良いか？泌乳初期であれば、授精とあわせて見る。 ④無脂固形分率　　　　　　　　　　　蛋白質率と同等にエネルギ－充足率をみます。　 主な活用法 ａ）淘汰 どの検定牛を淘汰するかを検討する際の資料とする。 ｂ）授精 どの検定牛にどのような種雄牛を交配するかを検討する。高能力からは積極的に牛群の後継牛作出を行う。 注）淘汰、授精については３０５日関連の成績だけでなく、別途送付される「牛群改良情報」を用いることが重要です。 （４）３０５日実量または期待量　　 　305日実量は文字通りの実績で、305日以降検定日数が増えても数字は動きません。期待量は検定日数が305日未満の経過記録について、その乳期にどの位の成績が期待できるかを、早い時期立会２回目以降）から予測したもので、検定日数が増えるにつれて実量に近づきます。 ①３０５日実量　　　　　　　　　　　　　　個体の乳期の基準として広く用いられています。泌乳期間を３０５日と定めることで他の牛と比較検討を加えることが出来ます。 ②３０５日期待量　　　　　　　　　　　　３０５日に達していない牛について、２回以上検定を行うと、期待できる３０５日予測乳量が表示されます。　　　　　　　 ③補正乳量　　　　　　　　　　　　　　　　 成年換算乳量(７２カ月齢)として地域、分娩月齢、分娩月を補正計算しています。３０５