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平成 18 年度 環境問題事例研究 中国における環境ビジネスGreen business in China 知っていますか？ 「世界の工場」中国 人口 世界第1位、面積 世界第4位。 中国がこのまま発展すると地球全体に影響。 環境ビジネスとは？ 「環境」とは？ → 「自然環境」を指すのが一般的 環境省の定義 「産業活動を通じて、環境保全に資する製品やサービス（エコプロダクツ）を提供したり社会経済活動を環境配慮形のものに変えていく上で役立つ技術やシステムを提供するもの」 各機関により定義が存在するが、ほぼ同じ。 私達の定義 環境ビジネス ＝ 自然環境の負荷を低減する、または改善する製品やサービスを提供するビジネス 北九州と中国を比較してみましょう 中国のエネルギー問題 中国ではエネルギーが 不足しています。 エネルギー消費量 第11次5カ年計画 -資源の節約を重要な政策の一つに。 今年2月には「再生可能エネルギー法（原語 可再生能源法）」が制定。 →　再生可能エネルギーに関するビジネスが盛んになる。 生産されるエネルギーの中の7割が変換効率の悪い石炭である。 発電施設は旧式の上、更新されていない。中国国内の二酸化炭素排出量のうち発電部門はその半数である。 今後5年間に開業する発電所の大半が石炭火力発電になると予想されている。 エネルギーを作って環境を破壊してしまっては意味がありません。 そこで、私たちは100％循環できるシステムを提案しようと考えました。 中国のエネルギー問題を解決し、環境も解決するビジネス 私たちはエコテクノで、ある環境ビジネスに出会いました。 それは??? 廃油リサイクルシステム です。 廃油ビジネス 廃油リサイクルのメリット 一石三鳥 石油の代わりになる 清浄油を燃料に使用することで石油の節約になる 二酸化炭素の排出量が減る 清浄油を使用して発生した二酸化炭素は排出としてカウントされない（カーボンニュートラル） 元々は植物が蓄えたエネルギーを使用するから 提案！ 私たち19チームは 「廃油リサイクルからの 資源循環システム」 を提案します！！！ 廃油ビジネスの全体図 まとめ 　私たちの提案は、一見実現し難く思　われるかもしれませんが、そのために必要な技術は開発されてきています。　　従って、このようなシステムの実現も　可能になると思います。 　また、中国の環境問題を解決するためには中国国民の環境意識の向上が必要です。環境意識向上のための対策がとられることを期待しています。 謝辞 ご協力くださった皆様 　　　　　　　　　ありがとうございました。 * Green Business in China * 平成18年19チーム 環境問題事例研究 　　 急速な経済発展 環境汚染 エネルギー不足 資金の不足 技術の不足 人材の不足 環境ビジネス !!! 技術が発達しない！ 技術レベルの向上！ 北九州 中国 環境対策 環境ビジネス 企業主体 国営企業 静脈型産業 動脈型産業 民間企業の競争 がなかった！ 環境対策をしなければ 生き残れない！ 環境意識の差 高 低 単位：標準炭万トン 中国年鑑2006より作成 需要が供給に 追いついていない！ エネルギーが無ければ??? 年 図１ 中国のエネルギー生産量および消費量 経済発展が できない！ 深刻な問題！ 燃料化 装置 混合燃料 廃油 重油など 清浄油 不純物 除去装置 工場 廃油 混合燃料 処理工場 ボイラー 熱 CO2 電気 メタ ノール +H2 CO2 + 2H2 → CH4 + O2 コジェネレーション 発電 販売 肥料 緑化 * Green Business in China * *