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エアコンサイクルの基礎 空調部門専門基礎技術教育 ‘99.11.17 講師：CE 3P1 難波 冷媒流量のイメージ コンプレッサ回転↑ … 流量↑ 回路抵抗↑ … 流量↓ 流量と差圧 - コンプレッサの能力 流量 差圧 回流水槽 コンプレッサ 水を満たす 運転 一定入力 回路抵抗が低い →水面は平坦 吐出圧力 吸入圧力 流量 大 ★ 抵抗 吐出圧力 吸入圧力 回路抵抗が高い →水面差発生 流量 小 ★ コンプレッサ揚程特性線 入力(消費動力)を 分配 運動エネルギ 圧力エネルギ Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 26 入力アップ した場合 流量と差圧 -回路抵抗の負荷 流量 差圧 回流水槽 抵抗 一定開度 コンプレッサ 水を満たす コンプレッサ停止→流量ゼロ 水面差なし →差圧ゼロ ★ 運転 下流圧力 流量 上流圧力 回路抵抗特性線 ★ 一般的には 差圧△P = R×G 2 抵抗係数 流量 Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 27 絞って抵抗係数 アップした場合 流量と差圧 - 揚程と回路抵抗のバランスポイント コンプレッサ 揚程特性 回路抵抗特性 流量 差圧 ★ 圧力 エンタルピ COMP 吸入 吐出 抵抗上流 抵抗下流 COND放熱 EVA吸熱 COMP回転アップや吐出量アップによる揚程増 ★ 流量 ↑ 差圧 ↑ 膨脹弁絞りによる回路抵抗増 ★ 差圧 ↑ 流量 ↓ Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 28 エアコンサイクルの性能検討には モリエル線図 と 差圧-流量線図 のふたつが必要 性能が足りなければ 足りるまで流量をふやすだけ よい?わるいの 判断基準!? スーパーヒート(過熱度)とサブクール(過冷却) エバポレータの構造と冷媒の流れ チューブシート 単体 タンク 単体 風 IN 第1室 第2室 第3室 第4室 OUT 第1室?第4室 間仕切り 出口直前で 液を使い切る のが合理的 これはモリエル線図上ではどういうことなのか? Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 29 (ディバイド) Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 30 スーパーヒートとは? 圧力 エンタルピ 気液二相 液 ガス 液 ガス コンプレッサ コンデンサ 膨脹弁 エバポレータ この状態が理想 EVA出口で液を使いきれなかった場合 ここで液を使い切り、先がただのガス通路になった場合 完全ガス化 からの加熱幅 (℃) コンデンサの構造と冷媒の流れ ヘッダーパイプ ディバイド チューブ COMPからの 高温?高圧 ガス冷媒 高圧液冷媒 (リキッドタンクへ) Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 31 COND出口でちょうど液化が完了するのが合理的 これはモリエル線図上ではどういうことなのか? * Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 1 エアコンシステムの定義 車室内空気の温度?湿度を任意に制御するシステム 送風装置 ＊ 昇温装置 冷却装置 加湿装置 除湿装置 車室内気流 制御装置 吹出位置 換気経路 Basic Technical Education for HVAC Development - “ Basic Fundamentals of a Refrigerant Cycle“ - 2 Heater A/C Cycle 加湿装置 一般的な