个别施设计画-中泊町.PDFVIP

道路小規模附属物に係る 「個別施設計画」 平成２９年３月 中 泊 町 目 次 1.対象施設 2.附属物の現状と課題 2.1 管理施設の現状 2.2 附属物の現状 3.附属物の維持管理の基本的な考え方 3.1 附属物管理の基本方針 3.2 管理施設の分類 3.3 点検方法・点検頻度 4.計画期間 5.対策の優先順位（補修計画の方針） 6.対策費用 7.附属物の状態、対策内容、実施時期 7.1 点検結果 7.2 対策内容と実施時期 8.記録 1.対象施設 ・この施設計画の対象とする附属物は、道路法第２条第２項に基づ く道路附属物のうち、中泊町が管理する標識（門型及び情報板は 除く）及び照明を対象とする。 2.附属物の現状と課題 2.1 管理施設の現状 (1)管理延長と主な施設数 標識 附属物管理者 照明 片持ち式 路側式 中 泊 町 32基 134基 46基 計 166基 46基 2.2 附属物の現状 中泊町が管理する標識及び照明の多くは建設から長い年月が経 ったものが多く、老朽化が進行している。また、町の地理的環境 として、中里地域は耕作地が広がり乾湿の影響や地吹雪による凍 害など、小泊地域は日本海に面し季節風による飛来塩分の影響を 受けやすい環境であり、附属物の老朽化を早める一因ともなって いる。 1 平成26年度に実施した道路ストック総点検作業によると、点検 した施設212基のうち43基（約20％）が損傷や錆により施設の倒 壊、落下のおそれありと判定されている。 このように、経年変化や自然環境的要因による附属物の劣化が 確認されていることから、今後は事故が起こる前に老朽化の程度 を把握し対策を講じる「予防保全」型の維持・補修を実施するこ とが求められている。 ※点検時に見られた損傷や錆 3.附属物の維持管理の基本的な考え方 3.1 附属物管理の基本方針 附属物の個別施設計画の策定にあたっては、点検結果を踏まえ た適切な措置を行うことで、第三者等への被害を発生させず、安 全で合理的な管理を目指す。 2 3.2 管理施設の分類 ・附属物に生じる事象の区分に応じて分類 代表的な附属物の種類 区分 事象 対象物例 標識 Ｆ型、逆Ｌ型、 主に片持ち式の 落下、転倒事象 Ｔ型及び高所に 附属物 （以下「片 の恐れがある附 設置された単柱 持ち式」） 属物 式又は複柱式 F 型 逆