资料6鞍手町.PDF

資料６ 鞍手町水道事業 中期経営計画に基づく取り組みについて （平成１７年度～１８年度） ■中期財政計画について ・収益的収支及び資本的収支 （単位：千円） Ｈ１７年度 Ｈ１８年度 計画 決算 計画 決算見込 収 益 的 収 料金等 395,648 415,215 353,272 336,314 収支 入 他会計補助金等 21,183 21,201 16,714 17,534 支 人件費 84,421 84,721 88,296 82,047 出 物件費 312,829 329,744 277,393 242,498 収支 19,401 21,951 4,297 29,307 資 本 的 収 企業債 0 0 0 0 収支 入 他会計補助金等 19,787 19,787 29,161 12,151 他会計借入金等 0 0 0 0 国補助金 0 0 0 0 県補助金 0 0 0 0 支 建設改良費等 39,004 39,004 81,423 52,533 出 企業債償還金 87,895 87,895 79,002 79,002 収支 ▲107,112 ▲107,112 ▲131,264 ▲119,384 平成 17年度水道事業の収益的収支は､21,951 千円の黒字決算、資本的収支の差額 107,112 千円は当年度分損益勘定留保資金で補填し、損益計算においては当期純利益 18,400 千円を 確保しました。また、平成 18年度の収益的収支は 29,307千円の黒字決算、資本的収支の差 額 119,384千円は同様に補填し、当期純利益 26,095千円を確保しています。 ■主な取り組みについて １．鞍手町水道水質改善検討委員会について 本町の水道水源である浮洲池は、上流の力丸ダム・犬鳴ダムの放流水等が遠賀川水系犬鳴 川に流れ込み、直方市植木の花ノ木堰より、山田川用水路を経由して、鞍手町、中間市の行 政境である浮洲池に流入しています。 浮洲池（面積 131,000m2 3 、総貯水量 560,000m ）には、上流の生活排水等が流れ込み、しか も、平均水深 4.3m程度と浅いため、富栄養化が進み四季を通して微生物(藻類)が発生し、こ れが水源水質の悪化の要因と考えられます。 その解決策として、中間市上下水道局と共同で、水源水質改善装置（藻類抑制装置 7基） を設置稼動し、微生物（藻類）の抑制に努め、水質の悪化を防いでいますが、抜本的な解決 策になっていないのが現状です。 本町の浄水場