第2章评価、分类.PDFVIP

第２章 評価、分類 本章の目的 ① 埋設管の危険度を評価 ② 埋設管を測定優先度により分類 ＜第２章フローチャート＞ 第１章から 改善の容易さによる分類 改善容易 なもの 改善困難 第５章へ なもの 腐食の危険度により、埋設管を３群に分類 腐食の危険度評価 Ａ群 Ｂ群 Ｃ群 腐食測定優先度 ① ② ③ Ｂ－１群 大規模 白管または 木造建物 Ａ群 Ｃ群 鉄筋コンクリート建築物 テープ巻き白管で かつ Ｂ－２群 かつ 設置後20年以上経過 プラスチック被覆鋼管 絶縁継手設置不完全 ＋プラスチック被覆継手 ①②③以外 かつ 絶縁継手完全設置 埋設管台帳を分別・整理 危険度を埋設管台帳に記入するとともに、 分類毎に整理 第３章へ 10 １　腐食測定前の改善 　腐食測定を行う前に、容易に改善できる埋設管は改善します。 　この段階で改善を行うことは、安全性が増すことはもとより、腐食測定が不要になる などのメリットがあります。 容易に改善可能な事例 ガスメーター 埋設管長が短いケース ・ バイパス管を設置し露出管へ 図 2-1 　⇒埋設管としての管理が不要 調整器 バイパス管によ ・ ＰＥ管・フレキ管への変更 る改善例 　　⇒腐食測定が不要 バイパス接続 切断 ※ 立ち上がり部が露出しているケースでは、 切断 　絶縁継手を挿入すると腐食速度が著しく 　低下します。 埋設管の使用をなくす ２　腐食の危険度評価 　埋設管を次表の測定優先度により分類します。 　分類した測定優先度を埋設管台帳に記入します。 測　定　優　先　度　分　類　表 条　　　　　　　　　件 測定優先