寄生虫实习 - 服部の极私的ページ.docVIP

このページもコピーしてねm(_ _)m 1999年度 寄生虫実習 ～ 板書の清書 ～ 文責：　服部武裕　 mailto:hattori@messages.to http://hattori.messages.to　 寄生虫実習寄生虫実習寄生虫実習 注意： このKiseiJM.doc（寄生虫実習-板書の清書-。以下「この文章」）の著作権は作者である 服部武裕寄生虫実習を完全に理解しているわけではないからです。不満があるor頭のいい方は自分で作ってください。 この文章はフリーソフトウェアです。この文章を使用するのに、受け渡しの際にかかるメディア代等の実費以外、誰に対してもお金を払う必要も義務もありません。 この文章の、転用?改変?再配布はα?β版を除き自由です。事前承諾も必要ありません。でも、原作者の名誉は尊重してください。 サポートに関する著作権者の義務は一切無いものとさせて頂きます(が、できるだけサポートします)。 このソフトに関する質問や事実相違報告等々は、上記アドレスまでメールして下さい。でも返事が遅れる(場合によっては、出せない)かもしれないことを予めご了解下さい。また、あくまでも非公式ですが、上記URL内のBBSでも報告可能です。 代が重なって印刷が不鮮明になってきたら、原本を上記のURLからダウンロードしてください。上記URLが正式な(1次)公開先です。 [Genus] 原虫 C胞子虫 SC/Oコクシ SO E. F E. Eimeria (P.Apicomplexa) Isospora F/SF S. Sarcocystis SF T. Toxoplasma Besnoitia ? ?Neospora F C. Cryptosporidium SO住血胞子虫 Leucocytozoon (Haemosporina) Plasmodium SC/Oピロプラズマ Babesia Theileria P鞭毛虫 Oキネトプラスト F T. Trypanosoma Oディプロモナス F H. Giargia Oトリコモナス F T. Pentatrichomonas P肉質虫 Entamoeba P線毛虫 O ‥‥ F B. Balantidium 蠕虫 P扁形動物 SP吸虫 SP条虫 P線形動 C線虫 O蟯虫 O回虫 O ‥‥ F鉤虫 O ‥‥ F糸状虫 SC ‥‥ O ‥‥ F鞭虫 Fトリヒナ 微生物 ■宿主の名前 終宿主 ：その宿主内で、有性生殖を行う 中間宿主：その宿主内で、数が増える（シゾゴニーやレジアを作る） ステージの変化（第3期幼虫――{脱皮}―→第4期幼虫） 待機宿主：有性生殖も、数の増加も、ステージの変化もしない。 ex.Isosporaのマウス?モルモット?スナネズミetc ■ Leucocytozoon （日本では L.caulleryi のみ） ○宿主 終　宿主：ニワトリヌカカ（L.は普通 ブユ） 中間宿主：ニワトリetc（L.は普通 鳥類） ○病状 雛　：出血死?発育阻害 成鶏：出血性貧血?溶血性貧血?産卵率低下etc 強度の免疫を保持し、再感染しにくい。 ○病理 ?ヌカカから注入されたスポロゾイトは、中間宿主の肝臓?肺?腎臓?脾臓?ファブリキウス嚢etcの血管内皮系細胞内に入り、第1代シゾントになる（ただし、スポロシストの数しかできない）。 ?シゾントがメロゾイトを放出し、/*感染が成立*/。 ?メロゾイトが、血管内皮細胞に侵入し、第2代シゾントに。 ?第2代メロゾイトは、大きい上に大量にあるので、RBCが梗塞し、メロゾイトが血中に放出されるときに、RBCも血管内皮細胞も破壊される（＝血管も破壊）。∴/*出血性貧血*/ ?メロゾイトが有性生殖期に入り、ガメートサイトがRBCに侵入、特に造血組織中の幼弱なRBCに入ったものはRBCを破壊。∴/*溶血性貧血*/ ∴シゾントの見つけやすい臓器＝リンパ性臓器?ファブリキウス嚢?肝臓?肺 etc。 ○マクロガメートとミクロガメートの比較 マクロガメートサイト ミクロガメートサイト 核の数 １ 複数（８つぐらい） 核の大きさ 大きい 小さい 細胞質の染色性*1 好塩基性 単色/弱好酸性 *1：染色性の違いは、その後のライフサイクルに関係している。 　つまり、ヌカカの腸管に入った両ガメートサイトはすぐに受精し、ザイゴート→オーキネートになり、ヌカカ中腸の腸管壁の中に潜り込む必要がある（そうしないと排