环境制品宣言（EPD）（2012年度版）.PDFVIP

登録番号：EP-0008- 1 to 15 環境製品宣言（ＥＰＤ） （２０１２年度版） 製品：使用済み飲料缶を原料とする飲料用アルミ缶 Rev. １ 序文 ：金属としてのアルミニウムの歴史は２００年に過ぎず、飲料缶としてのアルミ缶 使用の歴史も日本の場合はたかだか４０年に過ぎません。しかし、この４０年の 間に、アルミ飲料缶は日常の暮らしに根付き、現在年間で１９１億缶の販売実績 を有する容器にまで発展、成長してきました。但し、アルミ飲料缶はリユースで きないワンウェイ容器であること、金属価格が高いこと、および、ボーキサイト 資源から新地金を製造する工程におけるエネルギー資源の消費量が大きいこと （アルミは”電気の缶詰” と言われる）などから、使用済みアルミ飲料缶（以下、 ＵＢＣと略称）の回収・再利用が求められることとなります。当社は１９７２年 に三菱金属株式会社としてアルミ缶の製造販売を開始して以来、事業方針として、 リデュース（アルミ缶胴および缶蓋厚みの薄肉・軽量化による使用アルミ重量の 削減という省資源の意味でのリデュース）並びにリサイクル（市中からＵＢＣを 回収する回収事業と溶解・鋳造・圧延を行うアルミ缶用コイル製造事業）にグル ープを挙げて取り組んできました。今回は当社のＵＢＣ一貫処理システムによる 実績に基づいたアルミ缶ＬＣＡ評価結果を公開します。（ＵＢＣ：Used Beverage Cans） １． 製品情報：製品および製造業者の説明 Ａ．製品の説明 ： 当社では、アルミ缶の缶胴と缶蓋、アルミボトルのボトルとキャップを製造して います。このＥＰＤで宣言している製品は以下の１５種類の製品で、アルミ缶の 缶胴とアルミボトルのボトルとキャップには、ユニバーサル製缶（Universal Can） の「UC」をイメージしたロゴが記載されています。（本EPD に使用しているロ ゴマークをご参照下さい。 － 1 － 次に缶サイズごとの寸法を示します。アルミ缶については、缶胴と缶蓋の値を、 アルミボトルについては、ボトルとキャップの値を記載しました。 ＊製品番号１２から１５がアルミボトルで、サイズの数字にB が付いています。 製品番号と 缶ｻｲｽ ﾈｯｸ内径 缶胴重量 缶蓋重量 缶胴外径 缶高さ 蓋呼称 ﾄｰﾀﾙ重量 登録番号 ﾎﾞﾄﾙｻｲｽﾞ ねじ外径 ﾎﾞﾄﾙ重量 ｷｬｯﾌﾟ重量 ｍｌ 米国呼称 mm φ 米国呼称 mm φ ｍｍ ｇｒ． 米国呼称 ｇｒ． ｇｒ． 1 EP-0008-1 １６０ ２００ ５０．０ ２０２ ５２．９ ９２ ８．７ ２００ ３．４ １２．２ 2 EP-0008-2 １９０ ２００ ５０．０ ２０２ ５２．９ １０５ ８．３ ２００ ３．４ １１．８ 3 EP-0008-3 ２００ ２００ ５０．０ ２０２ ５２．９ １１０ ８．８ ２００ ３．４ １２．３ 4 EP-0008-4 ２５０ ２００ ５０．０ ２０２ ５２．９ １３３ １０．０ ２００ ３．４ １３．５ 5 EP-0008-5 ２５０ ２０４ ５４．９ ２１１ ６６．２