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新法人発足のお知らせ 会長　上辻　浩夫 　新緑の候、先生方におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。 　さて、兼ねてより大阪府へ申請しておりました本会の一般社団法人への移行につ いて、平成24年３月21日付けで認可が下りております。移行期限まで１年８ヶ月を 残し、認可が下されたのは児島前会長はじめ関係者の並々ならぬご尽力と先生方の ご協力のおかげであると感謝しております。４月１日に設立登記が完了し、一般社 団法人豊中市医師会として新たにスタートしたことも併せてご報告申し上げます。 １、法人コード：A０１０７２３ ２、法人の名称：社団法人豊中市医師会 ３、許可を受けた後の法人の名称：一般社団法人豊中市医師会 ４、代表者の氏名：児島　義介 ５、主たる事務所の所在場所：大阪府豊中市上野坂二丁目６番１号 ６、公益目的支出計画の作成の要否：要 ７、旧主務官庁の名称：大阪府知事 医師会月報（2012）４月号　ー　1 お 知 ら せ ◎　平成24年度第３回学術講演会 日　時：平成24年６月９日（土）Ｐ.Ｍ.２：00～ 会　場：ホテルアイボリー　茜の間 演　題：「去勢抵抗性前立腺癌の治療の変遷」 講　師：大阪大学大学院　医学系研究科　器官制御外科学泌尿器科 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教授　野々村　祝夫　先生 座　長：豊中市医師会　学術生涯教育委員会　委員　清原　久和　先生 共　催：（一社）豊中市医師会、日本新薬（株） （檀上） 【講演要旨】 　現在、我が国でもPSA検診の普及や高齢化の影響で前立腺癌が急増している。 我が国では、欧米と比較して前立腺癌の発見年齢がやや高く、早期前立腺癌であっ てもホルモン療法のみで治療を行うケースも少なくない。このことを反映してか、 ホルモン抵抗性となった前立腺癌（去勢抵抗性前立腺癌）の治療に関しても悩む ことが多い。本講演では、去勢抵抗性前立腺癌に対する治療の歴史と今後の新し い治療について言及する。 ◎平成24年度在宅医療講演会 　豊中市医師会在宅医療協力医・ターミナルケア推進事業の一環として下記の通り 講演会を開催いたします。 　今回は、股関節の専門家で有名な別府諸兄先生を講師としてお迎えして、一般の 方にも分かりやすくお話いただく予定です。 日　時：平成24年６月16日（土）P.M２：00～４：00 会　場：千里阪急ホテル２階『仙寿の間』（千里中央駅下車徒歩５分） テーマ：『寝たきりにならないために・パート２』 医師会月報（2012）４月号　ー　2 講　演：「運動器健康寿命の延伸を考えよう ～ロコモティブシンドロームとは何？～」 （公財）日本股関節研究振興財団理事長 聖マリアンナ医科大学整形外科学講座 代表教授　別府　諸兄　先生 実　演：「ロコモーショントレーニング」 メディカルフィットネス研究所代表 健康運動指導士　太藻　ゆみこ　先生 座　長：栗田整形外科　栗田　正憲　先生 主　催：（一社）豊中市医師会　在宅医療協力医・ターミナルケア推進事業 後　援：豊中市 ※参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい。（参加費：無料） 　お席は十分用意しておりますが、万一満席の場合はご容赦下さい。 【講演要旨】 　ロコモティブシンドローム（運動器症候群）を理解し、それを防ぐ方法と 健康寿