後期封建新.ppt

第三編　　近世 後期封建社会の確立と文化の発展 谷玲玲と李梦烟 １、ヨーロッパ人の来航 背景：１５世紀末イスラム教勢力によって 時間：１５４３年 人物：ポルトガル人 事件：鉄砲伝来という 影響：１、南蛮貿易（１５８４年から）　　　　　 南蛮貿易の影響 　　　とりわけ鉄砲は大量輸入とに本国内における製造の開始によって,この戦乱の時代に新鋭の武器として急速に普及し、従来の戦法や築城法に大きな変化をもたらした。騎馬隊中心の、いわゆる一騎打ちの戦法は、足軽の鉄砲隊登場による集団戦法に変わり,城は火器の威力に耐えるような堅固なものとなり、兵隊の大量移動に便利な平城の営造が主流となった。 ２、キリスト教の伝播 過程 1549　　キリスト教の布教はいよいよ本格化した 1551　　キリスト教は機内や九州北部を中心に急速に広まった 1579　　キリスト教の布教は新しい階段を迎えた、いわゆるキリシタン大名も現れた 1582　　キリスト教の伝道は大きな成果を上げ、信徒すなわちキリシタンの数は急速に増えていた 発展の理由 １、熱心な大名が積極的にキリスト教の保護に努力たこと ２、魂の救いを待ち望んでいた民衆がキリスト教に馴染み、また西洋の文明に惹かれたこと ３、有能で献身的な宣教師たちの努力があったこと ４、日本全国の統一者織田信長の寛容と保護の態度（大きな一因） 信長と秀吉の統一事業 　　　信長が先んじて日本全国統一の先鞭をつけ、のち豊臣秀吉が統一の遺業を継続し、ようやく完成した。 過程 　１、信長 1560　　家康と同盟を結んで急速に勢力を拡大した 1568　　京都に入り、全国統一の歩みをはじめた、この年が近世開幕の年だと見ることができるのである。 　1573　と対立した将軍羲昭を京都から追放した。室町幕府滅亡した 1575 長篠合戦で大勝し、よく年(1576)近江に安土城を築造 　1582 九洲3大名,遣欧しせつを派遣。本能寺のへん、信長殺される。 　 2、秀吉 　1583 柴田勝家（1522~1583）を破り、1584　織田信雄を助けた徳川家康（1542~1616）を屈服させると、信長の後継者のとして地位を確立した。豊臣の姓を賜った秀吉は、全国の統一を目指して強大な武力と朝廷の伝統的権威を後ろ盾に各地の大名を次々と征服 　1590 やがて統一の業を完了した ２、織豊政権 　　　織豊政権は戦国群雄を凌いで成立した覇者であり、その政治的課題は近世的な秩序の樹立や統一政権の確立であった。このためにとられた方策の根本をなすものは、検地、刀狩という後世にも大きな影響を及ばした土地、農民政策で、これによって大名知行制が確立した。 太閤検地 方法 　　　　村落単位で丈量し、その面積と等級を定め、石高に応じて租税を負担させるというものであり、また　耕地、屋敷のを定めて検地帳に登録し租税、労役を負担する責任者とするものであった。 意義 　　　　支配者の側から見れば中世の複雑な土地領有関係を整理し、統一権力者の絶対支配を確立し、近世知行制度の基礎を築いた点にあるが、被支配者の側からすれば中世の隷属的小農民が直接耕作者として自立したものである。 結果 　　　これまるの土豪、本所、寺社などの中世的土地支配者は大打撃を受けることになったので、一揆を起こす検地に反抗するものもあった。これに対し秀吉は検地の朱印状で＜検地を遂行せよ＞というように断固とした態度を示した。 刀狩 　　　検地に反映される兵農分離の政策を、より明確な形で打ち出したのが刀狩である。 目的 　　　その真意は農民による一揆の発生を未然に防ぎ、検地の遂行を容易にし、兵農分離を達成しようとするところにった。 時間 　　1588年７月、法制化 影響 　　江戸時代の士農工商の身分制度の基礎が固められた。 　　大名領国の中央集権化が進み、武士対農民の階級支配の体制が強化されることになった。 　　商工業の文野にも現れた。 促進商業の政策　：楽市、楽座の制 その政策の意図　：市場税や商業税の免除及び特権的販売組織一座そのものの撤廃によって商工業者を誘致しようということであるが、完全な取引の自由を意味するものではなく、寺社、荘園領主の束縛から商工業者を解き放して戦国大名による再編成を狙ったものと見られる。 　　　秀吉もこの政策を継承し、商業発展を目指すものとして新しい交通?通貨政策も実施した。 秀吉の対外的な政策 対外：　比較的積極的な政策をとる 原因　　それは当時豊臣政権の有力な支持者である京都、大阪などの大商人が海外進出を熱心に希望していたことに応えるとともに海外貿易の利を自分の手に収めて、統一政権の勢威の拡大をはかろうとする狙いが背後にあったわけである。