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120913報告書(中文) 120913報告書 件 名 日 時 場 所 出席者 検 印 内 容 作成者 ■ 報告書 □ 議事録 □ 依頼書 □ メモ 　第2回MCHCグループ加工分科会報告書 　2012年9月13日～14日 　9/13：蘇州麗陽光学，9/14：無錫積菱塑料 　蘇州麗陽光学の生産品はFAX?スキャナー等の光学読み取り部品。 　　　　：アルミ板を反転させ、接着剤が自動塗付された黒色樹脂薄板に密着させる。 　　　　：裏側も同様に接着し、上下を薄板で挟まれた導光部品となる。 　　　　：恒温?恒湿層で乾燥し、端面切断と短冊切断を行う。 　特に、最終目視検査は入社後不良判断出来るまでに3ヶ月、熟練するまで5～6ヶ月掛かる為、一人前になるまでは t1.5～2×幅4.5mm×166～240mm程度（機種により違う） 　　　　：蛍光灯付きの検査台で最終目視検査を行い、クリーンルームで梱包?出荷準備を行う。 　無事故記録日数の掲示、生産管理看板(大面積で壁掛け）は判りやすい方法と感じた。 　工程：光ファイバー(約350μm）様の外作透明樹脂を微細な溝が切られたアルミ板に手作業で隙間なく並べて 　工程ごとに区切られた部屋で作業が行われており、作業者は基本的に女性。（既婚者?子持ちを選んで採用。） 　 　AM11:00～　製造部門と環境安全部門で部屋を分けてディスカッション開始。 　ppt資料を準備して来た会社が3社しかなく、口頭での議論は理解不能。 　会議進行役-議長-発言者の流れの筈だが、実際は進行役と発言者の１対１の議論で時折他の人が発言する状態。 　テーマから話がどんどん逸れていくのは何処も同じようである。（筋道をたててまとめていくのが下手） 　「安全提案改善表」???改善前と改善后の写真が載っていたが、普拉那でいうと５S指摘表的な内容。 　「安全提案改善表」???工程、改善前、改善后を表に記入(＆写真貼付）する。 治具の改造、測定方法の改善など、普拉那と比べると一歩進んだ内容か。 　「設備安全操作規定」???管理資料のツリー表。　例えば故障要因の特定などで下流を細分化している。 ツリー化された一覧表になっており、個々のファイルをクリックすると該当資料が開く仕組み。 ハイパーリンクの活用だが、情報の５Sという意味で有効なやり方に感じた。 　「Hiyari-Hato備忘録」???いつ,どこで,なにが,を表に記入する仕組みであり、現場から情報を吸い上げる有効なツール。 　以上、大連麗陽 　「生産看板」???枚様の壁掛け式から、ダーツ状の回転式に変更。 　「不良問題の分析と対策書」???職場内で分析し、問題解決する為のフォーム。 　「作業者の教育計画」???多能工教育制度?班組長現場自主管理能力について、フェーズ毎に技能到達度を％表示。 　以上、DIATEC(上海) 　ノミネート各社の発表終了後、参加全社毎に問題点を挙げさせ、それについての改善点を策定する。（各4～5項目） 　評価方法、基準についての見直し、明確化についても改善が必要と考えている会社が多い。 　改善提案の表彰品は食用油とか物品類にしている会社も有る。奨励金増額を希望する意見も多数。 　9月13日　9:00～　MCHB主催によるグループ企業の加工分科会に出席。 　9月14日　AM9:30～　無錫積菱塑料見学 　非常に綺麗な掲示物の数々で、本業が疎かにならないのか？と思う程。 　金と労力を掛けている割には成果が出ていない所も散見される。見える(見せる)化も過ぎたるは及ばざるが如し。 　休憩時にはBGMを流し、BGMが止まったら作業を開始するというやり方。　以上、蘇州麗陽光学の見学内容。 　改善は１グループ2ヶ月毎に１件をノルマとしている。　以上、蘇州麗陽光学（MOD) 　TPM活動と安全を最重要視して活動しているとの事。定点パトロール、安全ポイント点検で総経理が採点し合否判断。 　然しながら、ボトムアップでこれだけの改善活動が持続出来ている事は驚きであり、参考にするべき部分も多数。 9/13???普拉那(天津)より贾科长，鈴木 9/14???普拉那(天津)より中村総経理，贾科长，鈴木 　両日とも見学は各社日本人総経理の方々がご出席。 以上、報告致します。 　今回は中国人管理者主体の会合の為、日本語通訳は蘇州麗陽社の見学及び開会?閉会挨拶のみ。 　　　　　真空吸引する。　この時にファイバー部品の異物チェックも行っている。 　　　　：切断面を研磨後、ダイヤモンド粉入りの水槽で精密研磨、エアーナイフで水切りを行う。（光線透過度の向上） 　　　　：自動検査機で光学性能を自動選別(不良品は赤箱