大阪市34級公共基準点測量作業要綱.pdfVIP

大阪市３・４級公共基準点測量 作業要綱 大阪市建設 局 目 次 第 1 条 目的 1 第 2 条 適用 1 第 3 条 機器 1 第 4 条 観測値の点検及び再測 1 第 5 条 点検計算及び再測 2 第 6 条 平均計算 2 総 則 （目 的） 第1 条 本要綱は、3 ・4 級基準点測量における作業方法等を定め、その規格を統一するとともに、 必要な精度を確保することを目的とする。 （適 用） 第2 条 「大阪市公共測量作業規程」を準用するものとするが、以下の内容についてはこの限りで はない。 （機 器） 第3 条 観測に使用する機器は、次表に掲げるもの又はこれらと同等以上のものとする。 機器・システムの区分 性 能 2 級セオドライト 最小読定値 10 秒読 2 級測距儀 測定精度 ±（5mm＋5ppmＤ）以下 Ｄ：測定距離 測角部 2 級セオドライトに準ずる。 2 級トータルステーション 測距部 2 級測距儀に準ずる。 鋼 巻 尺 JIS 1級 （観測値の点検及び再測） 第4 条 観測値について、所定の点検を行い、許容範囲を超えた場合は、再測するものとする。 観測における許容範囲は、次表のとおりとする。 区 分 3 級基準点測量 4 級基準点測量 項 目 倍角差 20″ 30″ 観水 平 測角 観測差 10″ 20″ 観鉛 高度定数の 直 30″ 60″ 較 差 測角 １セット内の 10mm 測距 測定値の較差 定離 各セットの 5mm 平均値の較差 水測 往復観測値の 20mm√S 準標 較 差 1 （点検計算及び再測） 第5 条 セオドライト等観測 点検計算の許容範囲は、次表のとおりとする。 区 分 3 級基準点測量 4 級基準点測量 項 目 結 ・ 水平位置の閉合差 2cm＋1.5cmΣＳ√Ｎ 2cm＋4.5cm ΣＳ√Ｎ 合 単 多 路