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電波法/通信法規 2010/4/23 ＊）微弱電波の利用及び許可書のない局（第II 章第４条） - 構成国の主管庁は、周波数分配表又は RR のその他の規定に反していかなる周波数も局に割当てては ならない。ただし、当該割当てを受けた局が、憲章、条約及び RR の規定に従って運用する局の行う 業務に有害な混信を生じさせないこと及び有害な混信か らの保護を要求しないことを明示の条件と してそのような周波数割当てをする場合はこの限りでない。(RR4.4) - 産業科学医療用(ISM)の周波数帯の電波の使用(RR1.15, RR5.150, RR5.138) （RR1.15） 無線周波エネルギーを発生させて限られた場所で、電気通信分野における用途を除く産業用、科学 用、医療用、家庭用その他これらと類似の用途に利用するための設備又は装置の運用 （RR5.150) 13,553 - 13,567kHz ( 中心周波数 13560kHz) 26,957 - 27,283kHz ( 中心周波数 27120MHz) 40.66 - 40.70MHz (中心周波数 40.68MHz) 902 - 928MHz (中心周波数 915MHz) 第二地域に限る 2,400 -2,500MHz (中心周波数 2450MHz) 5,725 - 5,875MHz (中心周波数 5800MHz) 24 - 24.25GHz (中心周波数 24.125GHz) （RR5.138） 6,765 - 6,795kHz ( 中心周波数 6,780kHz) 433.05-434.79MHz ( 中心周波数 433.92MHz) RR5.280 に定める国を除く第一区域に限る 61 - 61.5GHz (中心周波数 61.25GHz) 122 - 123GHz (中心周波数 122.5GHz) 244 -246GHz (中心周波数 245GHz) 【チェックポイント】 １．ITU とはどのような機関ですか？ ２．ITU の基本文書にはどのようなものがありますか？ ３．RR に定める「無線業務」とは何ですか？ 例えば、どのような無線業務がありますか？ ４．「無線業務」と「無線局の種別」の間にはどのような関係がありますか？ ５．「周波数帯の分配」とはどのようなことをいいますか？ ６．「周波数帯の分配」と「周波数の割当て」の違いは何ですか？ ７．周波数帯の分配における「一次業務」と「二次業務」の違いはなんですか？ ８．周波数帯の「追加分配」又は「代替分配」を受けた業務に与えられる保護にはどのようなものがあり ますか？ ９．周波数の割当ての一般的な手順はどのようなものですか？ １０．RR で定める「混信」にはどのようなものがありますか？ また、電波を利用する上で特に問題とされる混信は何ですか？ １１．電波を発射する無線局(送信局) の設置と運用について、RR にはどのような規定がありますか？ １２．電気通信の秘密の確保について、ITU の基本文書にはどのような規定がありますか？ 11 電波法/通信法規 2010/4/23 第３章 電 波 法 １ 総則 １．１ 目 的（電波法第１条） 『この法律は、電波の公平且つ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進すること を目的とする。』 １．２ 用語の定義 １）定義条文での定義（電波法第２条） 電 波 三百万メガヘルツ以下の周波数の電磁波をいう。 無 線 電 信 電波を利用して、符号を送り、又は受けるための通信設備。 無 線 電 話 電波を利用して、音声その他の音響を送り、又は受けるための通信設備。 無 線 設 備 無線電信、無線電話その他電波