自家用实技审查科目实施要领解说-青山学院大学航空部.pdfVIP

自家用実技審査科目実施要領解説 1. 操縦士実地試験実施細則 自家用操縦士（滑空機）に準拠 2. 日本学生航空連盟「2009 年指定養成資料」を基に、青山学院大学航空部 資料内容を補完して原案作成（参考図書：「風を聴け」ほか） 3. 2011 年 6 月日本学生航空連盟指定養成ため教材として再編集 4. 2014 年 4 月 操縦士実地試験実施細則 自家用操縦士（滑空機）改 正に伴い改正（2014 年 12 月） 公益財団法人日本学生航空連盟 2011 年 6 月 1 日 改訂履歴 2014 年 10 月 1 日 2014 年 12 月 1 日 2015 年 07 月１日 1 Ⅲ．実技審査 実技審査において行うべき科目の実施要領及び判定基準は、次表のとおりとする。 ２．飛行前作業 （目 的）飛行前に機長が行うべき準備作業と確認事項の実施について判定する。 番 号 科目 実 施 要 領 判 定 基 準 ２－１ 証 １．航空機登録証明書、耐空証明書、運用 １．必要な証明書、書類の有効性を 明 書 限界等指定書、航空日誌等必要な書類 確認できること。 ・ の有効性を確認させる。 ２．航空日誌の記載事項を解読でき、 書 ２．飛行日誌等により滑空機の整備状況を 必要事項を確認できること。 類 確認させる。 ２－２ 重 １．審査に使用する航空機の重量及び重心 １．空虚重量、全備重量、搭載重量 量 ・ 位置を重量・重心位置表等を用いて確 等の区分を理解し、重量及び重心 重 認させ、質問に答えさせる。 位置が許容範囲内にあることを 心 位 確認できること。 置 ２．質問事項に概ね答えられること。 ２－３ 航 １．必要な航空情報を入手させ、飛行に関 １．航空情報を理解できること。 空 情 連のある事項について説明させ、質問 ２．天気図等を使用し、天気概況の 報 に答えさせる。 説明ができること。 ・ 気 ２．必要な気象情報を入手させ、天気概況、 ３．各種の気象通報式の解読ができ 象 情 空港等（滑空場）及び使用する空域の ること。 報 実況及び予報について説明させ、質問 ４．航空情報、気象情報を総合的に に答えさせる。 検討し、飛行の可否について的確