东京绿视率成果.pdf

3.15 緑視率調査 3.15.1 緑視率 空中写真判読による区内の緑の平面的な把握に加え、人の視点から見た立面的なみどり 環境を把握するために、平成 18 年度調査と同様の 53 交差点について緑視率の測定を行 った。 調査方法は、人の視野に近い範囲で交差点中心側から各交差路を写真撮影し（地上高さ 約 1.5ｍ、撮影範囲 35 ㎜フィルムレンズ相当）、各写真内に占めるみどりの割合を視点数 (交差点に接続する道路の数) で平均した。 (1)地区別等の緑視率 ○ 全調査地点の平均緑視率は 18.1％であった。 ○ 地区別では赤坂地区が 28.0% で最も高く、芝浦港南地区が 12.7％で最も低かった。 地区別に集計した緑視率を表 3.15.1、図 3.15.1 に示し、緑視率別の箇所数を図 3.15.2 に示す。また、緑視率調査地点の位置図を図 3.15.3 に示す。 全調査地点の緑視率の平均は 18.1%であり、地区別の平均では最も高い地区が赤坂地区 の 28.0%で、最も低い地区が芝浦港南地区の 12.7%であった。 地点別では、最も高い値を示した地点は地点 35 （南青山二丁目34，青山墓地中央）の 54.3%、次いで地点 38 （北青山二丁目１，絵画館前イチョウ並木）の50.9%であった。 「緑視率が25％以上になるとみどりが多いと感じる」との調査結果があるが（「都市の 緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査について（国土交通省都市・地域整備局公園 緑地課緑地環境推進室 平成 17 年 8 月発表）」）、今回調査を行った 186 箇所のうち緑視 率 25%以上の地点は 57 箇所であった。また、5％未満の箇所は 50 箇所であった。公園、 敷地内の樹木、または緑量のある街路樹が見える場合は緑視率は高くなるが、幅員の広い 幹線道路や街路樹等の植栽余地のない道路では緑視率は低い結果であった。 表 3.15.1 地区別の緑視率 総合支所 箇所数 平均緑視率（％） 芝地区 15 18.1 麻布地区 13 14.0 赤坂地区 10 28.0 高輪地区 8 17.3 芝浦港南地区 7 12.7 全体平均 53 18.1 － 154 － （％） 28.0 30 20 18.1 18.1 17.3 14.0 12.7 10 0 地 芝 区 布 区 麻 地 区 地 坂 赤 輪 区 高 地 南 浦 港 芝 体 均 全 平 区 地 図 3.15.1 地区別の緑視率 60 50 40 27 26