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平成28年7月1日発行 88
光着色化技術
はじめに
私たちの身の回りの携帯端末や電化製品において、「意匠性」は消費者の興味を引くための重要な
因子となります。光硬化性樹脂は、生産タクトの短縮や熱源の不使用等を理由に、電気電子市場を
中心として幅広く使用されてきました。しかしながら、意匠性を要求される用途に対し、着色された
硬化性樹脂では、光透過性の問題から未だ成形加工品や、溶剤系に劣っていることが現状です。
近年、スリーボンドでは、意匠性を重視した光硬化性樹脂の開発を進めており、その中でも「光
着色化技術」に着目し、光硬化性樹脂の弱点克服の可能性を調査しました。
ここでは、その光着色化技術、及びその応用について紹介します。
目 次
はじめに•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 1 4-2.光源による波長のコントロール
1.顔料と染料••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 2 (2STEP•CURE)•••••••••••••••••••••••••• 3
2.光硬化性樹脂における濃着色事例••••••••• 2 4-3.アミン化合物を用いた着色遅延化•••••••• 5
3-1.ロイコ染料••••••••••••••••••••••••••••••••••• 2 5.ThreeBond•3020の紹介••••••••••••••••••••• 6
3-2.ロイコ染料を用いた光着色化技術••••••• 3 6.今後の課題••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 6
4-1.本技術における光着色化技術•••••••••••• 3 おわりに•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 8
1
1.顔料と染料 上市されているため、365nmや405nmといった高
樹脂を着色するための手法としては、着色剤を 圧水銀ランプの発光波長に合わせた設計にすれば、
使用しますが、その着色剤は顔料と染料に大きく分 3)
濃着色の外観のまま硬化させることが可能です。
かれます。 しかしながら、上記のような黒色染料も、少量添
顔料は隠蔽性が強く、明瞭な色調になります。 加では漆黒性が不足します。従って、膜厚を増す
例えば、最も光を遮断する黒色顔料としては、無 ことで漆黒性を発揮させなければならないため、薄
機化合物のカーボンブラック、酸化鉄、チタン等が 膜での使用には不向きです。
挙げられます。黒色顔料としてよく知られているカー いずれにおいても、漆黒性と深部硬化性は常にト
ボンブラックの透過率は、人間の肉眼で見える光の レードオフの関係にあります。両立させるためには、
波長である可視光線全域の光を吸収します。 樹脂を加熱することで硬化させる加熱硬化機構や、
一方、染料は顔料よりも透明感があり、奥行き コーキング剤のように空気中の水分と反応して硬化
を感じさせる色調となります。染料は、個々の分子 させる湿気硬化機構を組み合わせたデュアルキュア
それぞれ特有の波長を吸収する特性があります。 の硬化形態をとらざるを得ません。これら着色の課
しかしながら、1種類の分子だけで可視光線域を
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