石垣修复现场见学会资料.PDF

ほんまるからめてうまだししゅうへんいしがき 名古屋城　伝統の技にふれる2014～歴史をつなぐ　文化をつなぐ～ 本丸搦手馬出周辺石垣修復工事の概要 （図４） ひがしもんますがた どばし 平成26年(2014)１月12日(日) 本丸搦手馬出：搦手馬出は本丸の東側に位置し、東門桝形と土橋で結ばれる（図1） 南北約94.3m×東西約51.8m×高さ約12.5m(空堀部)，約14.2m(水堀部) あさのよしなが くろだながまさ たなかただまさ 石垣修復現場見学会資料 普請担当大名：浅野幸長 （紀伊藩）、黒田長政 （筑前福岡藩）、田中忠政 （筑後柳川藩）、 やまのうちただよし はちすかよししげ いこままさとし 山内忠義 （土佐藩）、蜂須賀至鎮 （阿波徳島藩）、生駒正俊 （讃岐高松藩）、 なべしまかつしげ 名古屋城の石垣 鍋島勝茂 （肥前佐賀藩） にしのまる お ふ け まる 名古屋城の石垣は、本丸・二之丸・西之丸 ・御深井丸を中心として築かれており、三の丸を 修復工事原因：石垣の下方が前に迫り出し、崩落の危険性があったため てんしゅだい 含む城全体での総延長は約8.2kmです。高さは、天守台以外の部分が5.0m～13.0m、天守台 修復工事着手：平成16年度から が東側で約12.5m、西側と北側で約20.0mです。 石垣解体面積：約1200m2（東面および北面石垣） てんかぶしん 石垣は、徳川家康の命の下、西国を中心とした20大名による天下普請によって築かれました。 解体石材数：約4000石 ふしん ねいし つきいし ぐりいし 石垣を含む普請 （土木工事）は、慶長十五年（1610）六月三日より根石置き