放射性同位元素使用施設等の規制の見直しに係る動向.pdfVIP

放射性同位元素使用施設等の 規制の見直しに係る動向 放射線障害防止法に基づく規制業務について 放射性同位元素等の利用の促進に伴う放射線障害の危険性から、放射線業務従事者や一般 公衆を守るため、放射線障害防止法※に基づき、放射性同位元素の使用、販売、賃貸、廃棄等や 放射線発生装置の使用及び放射線発生装置から発生した放射線によって汚染された物の廃棄 等を規制している。 ※ 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 原子炉等規制法との関係 放射線障害防止法 原子炉等規制法 核燃料物質 核原料物質 トリチウム コバルト－６０ 天然ウラン、劣化ウラン：300gを超えるもの ウラン鉱石 トリウム：900gを超えるもの トリウム鉱石 セシウム－１３７ 濃縮ウラン、プルトニウム：すべて ※ウラン?トリウムの放射能濃度、 イリジウム－１９２ 数量の両方が次の値を超えるもの 等 核燃料物質の使用の許可 ?濃度：74Bq/g （安全のための規制） （固体状：370Bq/g） ?数量：ウラン量×3 天然ウラン、劣化ウラン：300g以下 放射性同位元素の使用の +トリウム量=900g トリウム：900g以下 許可 等 国際規制物資の許可 核原料物質の使用の届出 （数量の管理のための規制） 2 放射線障害防止法上における規制上の区分 （）内は事業者数 事業者区分 事業内容 ?非密封RIの使用 放射線発生装置（例） RI装備機器（例） 特 定 許 可 （貯蔵施設の貯蔵能力：下限数量の10万倍以上） リニアック(直線加速装置) ガンマナイフ 使 用 者 ?密封RIの使用 許 （1,208） （貯蔵施設の貯蔵能力：10TBq以上） 可 ?放射線発生装置の使用 60Co線源を 約200個装填 届 ?非密封RIの使用 非密封RIの利用例 密封RI装備機器（例） 出