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福井大学工学部機械工学科 Voyage200 基本操作法 福井大学大学院工学研究科機械工学専攻　　川谷　亮治 キーボード(p.12～) 電源のオンオフ 画面の明るさの調整 基本画面の構成(p.16～) 入力例 MODE設定(p.34～) 変数への代入 プログラムの作成(1) (p.269～) プログラムの作成(2) プログラムの作成(3) プログラムの作成(4) プログラムの実行 If 文の使用例(1) If文の使用例(2) 応用問題 様々な機能 行列の入力方法 グラフ機能 TI-Connect その他 * 単4電池4本を正しくセットしてください http://feedback.mech.fukui-u.ac.jp/ttt/ 液晶画面 ファンクションキー テンキー 注意 四則演算キー カーソルキー 2NDキー ダイヤモンドキー 2NDキー 一つのキーには複数の機能が割り付けられています Ｑ CALC HOME ？ 2ND キーを押した後，Ｑ ダイヤモンドキーを押した後，Ｑ このキーを押しただけのときはＱ 2NDキーは左下と液晶画面の右上の２箇所にあります ダイヤモンドキーは左下にあります 2ND + Ｑ ◆ + Ｑ 電源オン 電源オフ ON (左下) 2ND+ON ◆+ON 次に電源をオンにしたときの画面が異なる お勧め！ この画面が現れたとき，Home を選択するか，◆＋Ｑ 一定時間操作しない場合，電源は自動オフ ◆+ ーキー ◆+ ＋キー (四則演算キー) どのような状態からでも ◆+Ｑ で基本画面が表示 履歴エリア 入力行 ステータス行 ツールバー 次に示すように入力行に入力した後 ENTER を押してください １／４＋２／３ sin(２＊π) exp(-３) 過去の履歴が履歴エリアに表示されることに注意 １２ ５ 正確に分数が計算されている sinキーを押すと入力が楽 -８ マイナスの取り扱いに注意 ◆+ENTER (APPROX) (－)キー MODE キー を押すことでモード画面が表示 一般のコンピュータ言語と異なり，Voyage200 では STO キー（画面上では→が表示）を使用する １→a ２→b a＋b なお，１→a：２→b：a+b としてもよい 結果は？ 同じ処理を繰り返し行う必要がある場合，プログラムを利用すると便利 Voyage200 上でプログラムを作成することが可能 Function Program これらの相違点については p.279 参照 ここでは Function を対象とします １～n までの整数の和を求めるプログラムを作成する。なお，n は 1以上の整数であり，引数として与えるものとする。 基本方針 プログラム名は wa とする 繰り返し計算を行なわなければならないので For 文を利用する APPS キーを押す Program Editor へ移動し ENTERキーを押す New… を選択 Type: を Function，Folder: を main，Variable: にプログラム名 wa を入力 ENTERキーを押す 下記の例を参考にプログラムを入力してください。終了後，基本画面に戻ってください（◆+Ｑ） 。 基本画面で下記のように入力することで，プログラムを実行させることができます。 wa(５) 引数で与えた非零の整数が奇数であるか偶数であるかを判定するプログラム(Function) を作成します。 基本方針 プログラム名は iseven とする 与えられた整数を 2 で割り，余りが 1 か 0 かで奇数か偶数かを判定する Hint:余りを求める関数　remain(n,2) 引数として与えた非零の整数 n に対して，0 ～ n に含まれる偶数のみを足し算するプログラムを作成せよ。 引数として与えた非零の整数 n に対して，次式に示す和を求めるプログラムを作成せよ。 Σ i=0 n i! 1 ファンクションキー(F1～F2)：よく使用する関数が登録されています。 2ND+5 (MATH)：様々な関数が登録されています。 2ND+6 (MEM)：メモリの使用状況を確認できます。 2ND+－ (VAR-LINK)：登録されている変数名等を確認できます。 2ND+＋ (CHAR)：特殊文字を入力できます。 2ND+2 (CATALOG)：登録されている関数の一覧が表示されます。 変数やフォルダの管理などが行えます 引数に関する簡易ヘルプ機能 １ ２ ３ ４ ５ ６ [1,2,3;4,5,6] 例 Voyage200 の最大の特徴の一つが液晶画面を利用したグラフ表示機能です。これについては，時間の関係で説明は省略します。 ◆+Ｗ（Y=） で関数 y(x) を登録 ◆+Ｅ（WINDO