lpgガスの性質［doc］.docVIP

LPG???の性質 1.LP???とは 我々が液化石油???またはLP???と呼んでいるのは、??????とか????のように石油中に含まれている比較的液化しやすい???のことである。 『LP???』という言葉は、英語の『Liquefied Petroleum Gas』つまり『液化石油???』という言葉の頭文字をとったものである。 ??????の構造図 ????の構造図 2.LP???の成分 市販されているLP???中に含まれる主成分は、?????? ??????? 、???? ????? に大きく分けられる。一般に市販されているLP???は、これらの???が混合してできており、その混合の程度により、少しずつ物性が互いに変化している。また、???、???、????等が多少含まれている場合がある。 3.液化とは 常温常圧 通常の屋外の大気中 の下では、LP???は気体であるが、簡単な操作を加えれば容易に液体になる。これを『 液化 』という。 LP???を液化する方法の一つは、それを圧縮することである。 移送前 移送後 気体 と 液体の容積の比較 LP???が????????で圧縮されて容器に送り込まれる これを「 充 填 」という。 に従って、その圧力は高くなる。この圧力が、ある????に達するとLP???の一部は液化する。これ以後はLP???を容器に送込む程液体に変化する。 この時、液化する前の気体の体積と、それが液化した容積とを比較すると、上図のように250Lの気体が約1Lの液体に変化する。液体になると、LP???は気体の場合よりも、はるかに小さい容積になる。実際上約1/250になる。 LP???は、液体になると気体の場合に比較して約1/250と小さい体積になり、小さい容器に大量のLP???を貯蔵でき取扱い上便利である。 4.気化とは 液化とは反対に、容器の頂部の弁を開ければ、LP???は勢いよく放出され、容器内の液状のLP???は再び気体に変化する。（これを「 気化 」という。 この時、容積は再び約250倍になる。 5.蒸気圧 液体を容器に入れて密閉しておくと容器内の空間は蒸発した蒸気で満たされ、その濃度は温度によって一定の値に達してそれ以上蒸発しないつり合った状態となって蒸発がとまる。この状態のときの蒸気を飽和蒸気という。この飽和蒸気が示す圧力をその温度における蒸気圧 飽和蒸気圧 という。 この場合に示す圧力は液化する圧力と同じであり同一成分、同一温度ならば一定であり、また液量と関係なく一定である。 40℃において、??????を液化するに要する圧力は、????を液化するに要する圧力の約4倍である。 液体???? 液体?????? ???????????の蒸気圧　 kPa ℃ 物質 0 10 20 30 40 50 60 ?????? 390 550 740 990 1320 1660 2040 ???? 10 70 140 230 330 460 620 蒸気圧は、??????の方が????より大きいため、????設計の貯槽に??????を充填しないこと。 6.熱膨張 一般に物質は温度が上昇すれば膨張し体積が大きくなり、温度が降下すれば収縮して体積が小さくなる。LP???は水に比べて、温度上昇による膨張割合が大で、??????は水の約20倍、????は約9倍である。LP???を容器に充填する場合、液面上に10%～15%の空間を残すように充填することと定められているのは温度が上昇した場合、液体が膨張して容器内に充満し、容器の内壁に過大な圧力を加えて容器を破裂させる危険性があるため。 LP??? 液体 の温度上昇による容積変化の割合 ℃ 物質 -15 0 15 30 40 60 ?????? 92.5 95.8 100 105 108.3 118.3 ???? 94.3 97.2 100 102.8 104.7 110.3 注 15℃における容積を100とする。 7.燃焼範囲 LP???はそのままでは燃焼しないが、これを空気で次第に薄めていくと、ある混合割合になったとき燃焼が可能になる。しかし、さらにこれを薄めていくと再び燃焼が不可能になってしまう。 このようにLP???のような可燃物と空気が混合された場合に、その混合物が燃焼できる混合割合の限界を燃焼範囲という。 爆発限界ともいう 燃焼範囲は、普通、空気と可燃性???の混合物中の可燃性???の容量??????で表わされる。 ??????：2.1% ～9.5%　　　????：1.8% ～8.4% 8.まとめ 1 LP???とは、石油中に含まれている比較的液化しやすい???のことである。 2 液化するには圧縮、冷却の2つの方法があ