IBM汇编语言教程 lec12.pptVIP

* * 今日の到達目標 １．サブルーチンの利用（復習） ２．サブルーチンの記述方法 ３．引数（パラメータ）の渡し方 ４．テーブルデータの和を求めるサブルーチン（値／番地を渡すサブルーチン） ５．うるう年の判定（フラグによる結果の通知） ６．指定された範囲の加算 できるだけヒントを見ずにやってみよう 第12回　サブルーチンのプログラミング演習 * 練習問題７－３ (1) 上記の処理を行うプログラムを work75.cas という名前で作成せよ。 (2) ラベルＸで確保された語に10進数５が格納されているとき、このプログラムをデバッグ実行し，実行後にラベルＹで確保された語に15（#000F）が格納されていることを確認せよ。 　　 また、Ｘに10進数10が格納されているときはＹに55（#0037）、Ｘに10進数100が格納されているときはＹに5050（#13BA）が格納されていることを確認せよ。 　サブルーチンSUM は，GR1で与えられる数値ｎ（ｎ≧１）を用いて、１＋２＋…＋ｎ を計算し、この結果をGR2で返すサブルーチンである。 　ラベルＸで確保された語に格納されている数値ｘ（ｘ≧１）をサブルーチンSUMに渡して、１＋２＋…＋ｘ を計算し、この結果をラベルＹで確保された語に格納するプログラムを作成せよ。　但し、サブルーチンSUM の利用前後で、GR2を除く汎用レジスタの値は不変とする。 ファイル名 work75.cas 練習問題７－３のヒント * GR3を退避 GR2 ← 0 GR3 ← 0 RETURN SUM GR2 ← (GR2) + (GR3) GR3 ← (GR3) + 1 GR1 ← (X) RETURN WORK75 CALL SUM (GR2) → Y GR3=GR1 ? GR3を復元 YES NO ラベル：LOOP 引数：GR1（ｎ） 結果：GR2（1+2+ …+ｎ） ※ 右のサブルーチンを　実行するとGR3の内容は壊れる ? GR3の退避? 復元が必要 * 練習問題７－３の模範解答 WORK75 START LD GR1,X CALL SUM ST GR2,Y RET ; X DC 10 Y DS 1 ; サブルーチンの定義 サブルーチンの呼出し SUM PUSH 0,GR3 LAD GR2,0 LAD GR3,0 ; LOOP ADDA GR2,GR3 CPA GR3,GR1 JZE FIN ; ADDA GR3,=1 JUMP LOOP FIN POP GR3 RET END レジスタ復元 レジスタ退避 サブルーチンSUMは， ? GR1で引数を受け取る（壊さない） ? GR2で結果を返す(壊してよい) ? GR3を壊すので，退避?復元する * * サブルーチンの記述方法 MAIN START ??? CALL SUB ??? RET END SUB START ??? RET END MAIN START ??? CALL SUB ??? RET END ; SUB START ??? RET END MAIN START ??? CALL SUB ??? RET ; SUB ??? ??? RET END １つのプロジェクトの中で，MAINとSUBを別のファイルで作成する。START行のラベル（プログラム名）だけが参照可能。それ以外のラベルは独立（他からは参照不可） １つのファイル中に，MAINとSUBを２組のSTART-ENDで作成する。START行のラベル（プログラム名）だけが参照可能。それ以外のラベルは独立（他からは参照不可） １つのファイル中に，MAINとSUBを1組のSTART-ENDで作成する。すべてのラベルはどこからでも参照可能 プロジェクト * 別ファイル ひとつのファイル ひとつのファイル * * 引数（パラメータ）の渡し方（汎用レジスタを用いる/スタックを用いる）（値を渡す/番地を渡す） (1) 汎用レジスタに引数の値を格納して渡す LAD GR1,5 ; GR１に数値５という値を格納 (2) 汎用レジスタに引数領域の番地を格納して渡す LAD GR1,TBL ; GR１に引数領域 TBL の番地を格納 　　引数領域の個々のデータを取り出す方法 LD