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仏教的実践と福祉の理念―渡辺海旭の事績を中心
2007.5.20(日)宗教の社会貢献活動研究プロジェクト第 4 回研究会 @ 國學院大學
大正大学大学院博士前期課程 仏教学研究科・仏教学専攻 菊池結
仏教的実践と福祉の理念―渡辺海旭の事績を中心として―
0.はじめに
ハンセン病療養所に宗教施設があると知ったときから、信仰することによって生じる感
情や行動について非常な興味をもっている。人間としての基本的な衣食住さえままならな
い当時の療養所において、何故「宗教」を求めたのだろうか。
そのような思いのなかで、自らの信仰心によって他者の利益のために行動を起こした
人々がいることを知り、そのことに興味が移っていったのである。ロバート・キサラ氏は、
その著作『現代宗教と社会倫理』のなかで、一般的に新宗教は保守的な社会倫理を持って
おり、社会に対しては無関心であると考えられているとしながら、このように述べている。
しかし、他者の幸福に関心を持ち、救済活動や福祉活動を行う新宗教集団もあるという
事実は興味深い。個人の修養を超えて、他者に対する積極的な関心・行動を要求する普遍
的愛他主義の主張が新宗教のうちにみられる。
(ロバート・キサラ,1992,p8)
ロバート・キサラ氏は、ここでは天理教や立正佼成会などの新宗教について述べている
のだが、仏教についても同じことが言える。
・卒論論文題目
仏教福祉についての一考察―ハンセン病問題における福祉活動を例にして―
・目的
混乱する仏教福祉論の現状分析、その整理と考察。
・問題点
仏教には、慈悲を代表とするすばらしい思想があるが、それだけでは「仏教福祉」を説明
しきれない。仏教と福祉の理念との関連性が不鮮明である。
研究課題
① 仏教福祉を支える理念として、仏教と福祉の理念との関わりを考察すること
② 仏教者による社会事業活動を通して、近代化以後の仏教の思想の変遷についてみるこ
と(その一形態が仏教福祉であると考えている)
〔中略〕仏教は寛容を特色としており、伝統的な日本人の慈悲観も、インド仏教の説いた
根源的な慈悲そのものではあるまい。中国仏教は慈悲をどう受容したか、仏教を受け入れ
た日本では、仏教以外の外来思想とどう調和させたのか、たとえば儒教の倫理と慈悲の思
想はどう交錯したのか、日本人の社会救済思想の流れのなかで、慈悲が生活道徳として定
着するまでにどのような変貌があったのか、根強い慈悲の伝統思想は、民主主義を受け入
れ、工業化を達成し、すでに脱工業化社会に以降しつつある社会で、市民生活の支えにな
っていると見て良いか、などの研究が、仏教と社会福祉について考え続けることを任務と
する者への課題になっている。 (上田,1983,p.285)
* 修士論文では、渡辺海旭の仏教学と社会事業の事跡を中心として、海旭が、大乗仏教
の理念のなかに、社会事業活動をどのように位置づけたのか、彼に影響を与えた近代思想
と歴史的背景について整理しつつ、仏教学の観点から、仏教と福祉の理念との関わりにつ
いて、もう一度再考することを目的とする。
今回の発表では、仏教福祉の現状分析と渡辺海旭の生涯を模索・出会い・実践の 3 期に
分け、そのうち第1期にあたるドイツ留学前の渡辺海旭の仏教学を考察し、彼の大乗仏教
精神の形成の源流を探る。
・ 第 1 期―模索― ドイツ留学前 1872~1900(明治 33)
・ 第 2 期―出会い― 渡欧中― 1990~1910(明治 44)
→(大乗仏教の再解釈)
・ 第 3 期―実践― 帰国後― 1910~1933(昭和 8 年)
→帰国後すぐに社会事業活動を開始
1.仏教福祉再考
―社会変動と仏教の再解釈―
1-1 仏教福祉の定義
仏教福祉とは、自己の信仰にもとづき他者の利益のために行動を起こすことである。
=しかし、社会事業、社会福祉といった思想があくまでも近代的な考え方である
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